
[ 知らないことを、素直に「知らない」って言える? ]
夜通しで溜め込んでいたドラマ『CHANGE』を見ました。
なんだかんだ言ってキムタクドラマを見てます。
いや、なんだかんだと言うよりは、どちらかというと見たくて見ているに近いかな?
キムタクならではの台詞回しとか、キムタクが演じる型破りなところって役どころは「ありえないよ~」って思いながらもそのありえなさがかっこよく見えてしまいます。
キムタクはもちろんですが、脇を固める人たちもいいですよね。
これをコメディードラマととらえていいのかはわかりませんが、コミカルな役を演じられる人たちがそろっています。
深津絵里、阿部寛、大倉孝二などなど…
テンポのよさや動きや台詞回し、どれも見ていて気持ちいいです。
なんといっても深っちゃんかわいいし(〃∇〃)
今回見ているドラマの中でこれが一番面白いかなぁ。
確かにあんな総理大臣いていいの?って感じはするし、あんな政治があるの?と思うことはありますが、僕は知っています。あれはフィクションだと。
いいじゃない、ドラマくらいは夢を見させてください。
さて、このキムタク演じる朝倉ですが、政治のことはさっぱりわからないと言います。
初めのころは小学校五年生にはなすつもりで…とまで言っています。
知らないことは知らないよ~って言っちゃってるんですよね。
うらやましい( ̄ー ̄;
まぁそうはいっても一生懸命勉強しているからこそ突き進める訳ですが、あんな総理大臣期待と不安でいっぱいです(^▽^;)
僕は知らないことはごまかします。
『あぁ~。うんうん。そうだよねぇ~。』って。
そして自分の首を絞めるわけですね。
聞くのは一時の恥じ~という言葉がありますが、僕はその一時の恥じさえ免れたい。
もしかしたら自分ひとりで解決できることもあるかもしれないじゃない?そしたら一時の恥すらかかないわけじゃない?
いいんだよ?一時の恥を一回くらいかくのなら。
ただ、一時の恥を100万回かくのは心が…
ん?まぁものを知らない僕が悪いのですが。
昨日、初めて鍵のかかっている研究室へ出向き、自分で鍵を開けて入ることになったのですが、困ったことに鍵の開け方を知らない。
実は部屋の鍵を取るために鍵を開けるという二重システムになっているのですが、その鍵の開け方がわからない。いろいろ試しては見るものの開かない?なぜだぁぁぁ!!
そうしていると院生がやって来てこんにちは~って通りかかってきました。先生はもう少ししたらくると思うよといった後に、鍵を開けてはいる?と聞かれたのですが、なぜか僕はNO!と断りました。
そして先輩が院生室に消えていくのを見送った後にまた鍵と格闘した訳です。。。
するとどうでしょう、鍵がスパッと開き、無事部屋を空けることができたじゃないですか!
ただ、困ったことに鍵を閉めるときにも一工夫必要で、それをするのにまた時間をかけてしまったという焦りと不安でいっぱいな時間を過ごしてしまいました。
やっぱり知らないことは知らないと言える自分になりたい…
いつかきっと自分の首をギュ~~~~ッと締め付ける日が来ると思うので。
大学生活も、就活も、知らないことばかりなのに、知っているという感じで進んでいましたが、見事に首を絞めています。懲りない男です(w_-;
ふぅ…
知らないことをごまかしていても全く話が展開せず、盛り上がることも無く大損ばかりです。
が、僕の妙なプライドが恥と楽しさを天秤にかけたときにプライドの方が重くなるようです。
困ったものだ。
今まで人前でどれだけ恥ずかしいことをしてきたと思っているのだ?