
[ 回転寿司、好きですか? ]
僕は万が一宝くじが当たったときの使い道を考えると、必ずと言っていいほど思い浮かぶのが、
『回転寿司で倒れるほどお寿司を食べる』
でございます。
それほど寿司がすきなのか?
うむむ…違うかな。
それほど好きじゃぁないのです。
だからこそのこの使い道です。
好きじゃないものにお金を使う!何たる贅沢か!
宝くじがあたったらって話なら一流店のカウンター席、値段の札のないおすし屋さんの方がいいのではって思うでしょう?
でも回転寿司を選ぶのは積み上げた功績をすぐ横に目にすることができるのもいいですね。
あぁ、僕はもうこんなに食べたんだ。
たとえ回転寿司でもこれだけ食べればなかなかのお値段だよなぁ
というのを店内にさらけ出すあのシステム!
ふむ、贅沢のきわみでございます。
小さい男よ。(w_-;
そもそもお寿司がそれほど好きじゃないのは、価格との相談というのも確かにあり、気持ちがいっぱいになるということもありますが…それだけじゃぁございません。
回転寿司って席によって切なさが押し寄せてくることがありますよね?
回転のラストの方はもちろんですが、4人席の廊下側って最も哀しみを誘いません…かね?
僕は何度か友達同士で回転寿司に行きましたが、どれもその廊下側に座る羽目に…
「あ、いくらだ、とって~」
「あ、あれなんだろ?気になるけど…」
「あ、サーモンだ、とって~」
「とって~」
「とってください」
「とってもらえますか?」
だんだんとお願いが丁寧になっていくのは僕だけでしょうか…
みんなよりも食べるペースが落ちるのは僕だけでしょうか…
あの席だと回転寿司の流れていたものを選び、手に取るという一連の流れが仲介人をかえして行われるため非常に面白みにかけるし、妙な気を使ってしまいます。
…今なんとなぁく思ったのですが、もしかして席に座るときにすでに戦いが始まっており、友達はみんななんとか内側に座るよう歩き、さっと席に座っているのだろうか。恐るべし回転寿司!
ってな訳で、おすしにそれほど魅力を感じないといいながらも回転寿司の楽しみをさりげなく感じている僕ですから、回転寿司屋であれください、これくださいと言うのは最終手段です。
締めはやっぱこれだなって時以外は出来るだけ頼みたくない。
流れてきたものを選び、取り損ない、先にとられ、同じものを食べ続け…
これが回転寿司の味だと思っているので。
でも回転寿司でまわってくる食材に珍しい奴ってなかなか流れてこなくて、サラダ巻きやひかりものが延々と流れ続けてることが多い気がしますが…そうなるとやっぱあれください、これください方式になってしまうものなんだろうなぁ。
あ~あ、一度でいいから何にも気にすることなく自分がどれほどお皿を積み上げられるのか挑戦してみたいなぁ( ̄ー ̄)
ふぅ…
やっとGWに突入です…
本当はもう何日も前から休みだったはずなのに!!
まぁね、これが普通だよなぁ。
とりあえず…徹夜明けなので寝よう。