
[ 眠る時、携帯電話はバイブ? 切る? そのまま? ]
残念なことに僕は夜中にメールや電話がかかってくるほど交友関係が広くないので、メールや電話に起こされるなんてことはほとんどありません。
夜中の電話やメールなんてむしろ嬉しくなっちゃいますもん。
だから携帯は電源入れっぱなしです。
それから朝は非常に柔らかな音楽で目覚めております。
朝の6時には天空の城ラピュタでパズーがラッパで吹いた曲『スラッグ渓谷の朝』です。
一斉に真っ白なハトが飛びまわり、朝日が世界を包むように光が刺す。そんな景色を思い浮かべながら眠りから覚める…つもりなのですが、心地よい音楽と、きれいな世界を脳内で繰り返し流すことでもう一度柔かであたたかい眠りにつくわけです。
それから一時間後、7時には魔女の宅急便で貨物列車から出て街へ飛んでいくときの曲『海の見える街』が流れるわけ。
キラキラひかる海と大きな時計台のある街並、青々とした海と白い街、そしてそれにぴったりと合う心地よい音。僕がジブリベストアルバムを作るのならば、間違いなく選出されるであろう音楽に僕の朝を預けます。
ジブリのサントラをいくつか聴きましたが、魔女の宅急便のサントラは楽しいものが多いです。この海の見える街も心が弾むような感じです。
そんな爽やかできれいな音楽と共に2度寝から目覚める…ことが出来ればどんなにラクでしょう。
大学生という身分を存分に使い、朝はまったりと起きており、何度も何度も鳴り続けるジブリの名曲。
その名曲を毎朝気持ちよく聴くために電源を切るなんてもったいないことはしません。
このように携帯はめざまし代わりです。よってバイブでもございません。
友達は基本的に皆バイブです。だから友達っちに泊まって携帯アラームが鳴ってもそれはバイブ。気がついているのかいないのか、バイブは鳴り続けます。僕は他人の家では遅くまで寝てるなんてことはなく、二度寝なんてありません。友達のめざましをとめてあげようかと悩むのですが、正直起きたい僕はそのまま気がつかない振りして友達がおきるのを待ちます。
ま、それに気がついておきてくれる友達は残念ながらいませんが。
ふぅ…
携帯を買い換えて改めて思ったことがあります。
携帯のバイブ…すごく静かになった気がします。
静かというと語弊があるかな?そうですねぇ…上品な振動になっているといいましょうか…昔の携帯はブーブーとフに濁点が荒々しく付いたような音で僕らに情報を伝えていましたが、今の携帯はヴーヴーとウに濁点が付いたようなどこか欧州の血を引いたような音を鳴らします。振動も小刻みで、机に置いておいてもうるさいと感じることがないくらい。
………これって………いい進化なのだろうか?
確かに授業中や会議の時には静かで結構なのですが…