ブログネタ:朝食ちゃんと食べてる?

クチコミ番付参加中


[ 朝食ちゃんと食べてる? ]


結論から言うと、食べてます。

ちゃんとかって聞かれると困りますが…食パンにかぶりついてます。


中学のときは朝食ほとんど食べなかったんです。
朝起きて数十分の内に口から物を詰め込めなんて芸当僕にはできなかったので。

まだ体内は寝てるぞ~!!!って。
起きて早々無理させるな~!!!って。
そんな気がしていたので。

そんな僕が朝食を食べるようになった理由。

それは高校のとき、僕の体が怒りを見せたときでした。

もちろんその日も朝食は食べずに登校。
午前11時30分。あれは確か英語の時間。
朝食をとらない僕は大抵この時間になるとお腹が「助けて~」って声を出します。
小さな声で細々と ぐぅぅ。 と。
僕は静かにするようお腹を引っ込めたり、時には膨らましたり、あるときはねじってみたりして、遊ばせます。
こうしてお弁当を開く時間までお腹の中の住民には黙っていてもらうのです。

しかし、その日はなかなか声がやみません。なにやら不機嫌でした。
かといって 
「先生!お腹の住民が助けを求めてるのでレスキューに行ってきます」
なんて抜け出すこともできない。
教科書で壁を作り、こっそりと食べるなんて芸当も不器用な僕にはできませんし、なによりそんな古典的な技に気がつかない人はいません。

そして僕はすべてを忘れることにしたのです。
お腹の住民の声も、お昼のお弁当も、もちろん習いたての英文法も。
無になれば、煩悩を減らせばどんな試練だって乗り越えられるんだぁぁぁぁぁぁ!!!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


『 ぐぅぅぅ~~~~~~~~~~!!!! 』
訳「このやろぅ!何か食べ物をくれっていってんだよ!おとなしくしてりゃいい気になりやがって!何が無だ馬鹿者!こっち(胃の中)はずっと前から無なんだよ!(`Д´) ムキー!」


周りの席にいた人たちはもちろん、先生にもこの叫びは聞こえたようです。
あと10分我慢してねという先生の声と、友達の楽しげな声。
あぁ、こんな笑いを取ってしまった……
僕のしゃべりじゃなくて、僕のお腹の住民のしゃべりで…

次の日から早弁なるものを試しました。
が、12時には半分以上なくなってるお弁当箱はどこか寂しげで、だからといって購買へ行くのはなにか贅沢な気もする。

そんなわけで朝食はとるようにしました。

例え体の中は眠っていようとも、無理やり起こしてやります。
なにせ奴らは突然怒り出すので。

大学に入ってからも朝食は食べてます。
だって…20歳過ぎた人間がお昼を待ちきれずにグゥ~~~~っとお腹を鳴らすのはどうかと思うし。


ん?朝食を食べる人は…学力アップに繋がるとな?
ほほぅ( ̄▽+ ̄*) 

…今のところ僕の研究成果として、朝食効果はお腹の住民を黙らせる効果しか発見できていませんが…
そうか、きっとパン2枚じゃ足りないのか。
今日は3枚食べよう。
これで学力アップなんて安いものさ。


ふぅ…
というか僕はもともとお腹がよく鳴る。
なんでだろ?胃が小さいのか?
それとも胃の中まで自由奔放でわがままなのか?
食べなくてもお腹なんてならないよ?って言った友達がうらやましいです。