今朝から黒ちゃんと大騒ぎ。
獣医さんから予め言われていたとおり、少しずつの血尿でした。
痛いのでしょう、柔らかいソファに移動してソファカバーの上で踏ん張ったところで抱き上げてトイレに戻すとニャー!と不満そうな声を上げます。
ちょいと粗相しましたが想定内、予めカバーを重ねてあったのでさっさと洗濯
猫用おむつを穿かせてみようとしましたが、嫌がって逃げました。
人間と違って、尻尾を穴に通さなければならないので結構難しいのです。
袋には、ごはんの時に気を取られている隙に穿かせるとよいと書いてありましたが、元野良猫生活を経験した黒ちゃんにはそんな隙はありませんでしたよ
どうにかならないものかといろいろ調べていましたら、泌尿器に異常がある時はおむつは細菌感染の原因にもなる可能性があるという記載を見つけてオムツ作戦断念。
場所を変えれば楽になったり尿が出るってものでもないから諦めてトイレでなさい、と諭す方法に変えました。
理解した様子。ちゃんとトイレに行くようになりました。
窓際でふてている黒さん
普段は朝イチで水をごくごく、ドライフードもがつがつ食べますが、全く手をつけません。
水を飲むとトイレに行かなければならないとわかっているようです。
でもウェットフードの水分量までは理解できてはおらぬはず
ウェットフードを出してみたら、ちょっぴりだけ食べました。
昼過ぎまで手をつけずにいたので、もう何か飲み食いさせないとまずいタイミング。
ここは好物の力を借りようと、大好きな猫用ツナに少し水を注いであげました。
文字通りの水増しです
頑固に食べなかった黒さんも、空腹に好物が加わると決意も揺らぐ。
喉も乾いていたのでしょう、まずは美味しそうにツナの浸かった水分を飲み干してからぺろりと平らげてしまいました。
スープ作戦、いけるじゃないの。
他のバリエーションも考えよう。
抗生剤が効き始める頃なので、苦痛は少しずつ和らいでくるはずです。
さて、一からやり方を考え直してみようと思いました。
アシドユリンが到着してから与えなくなっていたフォルツァ10のハーブ粒を、また1日2粒ずつ併用してみることにします。
結石を防ぐクランベリーと、利尿作用のあるタンポポが含まれているし年末に一度使ったので効くはずです。
自分のアレルギーのために勉強していたハーブの知識が愛猫に役に立つとは。
アシドユリンの容量は、瓶には5キロの個体に1粒(100mg)とあります。
黒ちゃんは5.5gなので1粒でいいかと思っていましたが、足りなかったか?
調べていたら、扱っているサイトによって容量の記載が違うことに気づきました。
レビューを見ても1日1粒や、ピルカッターで切って2回等差があります。
そして見つけてしまいました。
サイトの隅っこにあった注意書き。
「普段は5キロの個体に1粒、ストルバイト結晶溶解には朝晩1粒ずつ計2粒」
これ赤字で大きく書くべき情報
要は急激な悪化は、ハーブ薬をやめて切り替えたアシドユリンの量が足りなかったからとな
早速今日から2粒与えます。
尿量や色の変化がはっきりわかるように、今日から毎日トイレのシートを変えることにしました。
これまでは3日に1度だったのにね。
1週間もつはずのトイレシートを3日で替えなければならないほど水を飲む子なのです。
夕食はお腹が空いていたらしく、ウェットフードをちゃんと完食しました。
いつも撫でてもらいながらベッドの胸元やお腹のあたりで寝ている黒ちゃんですが、今日はベッドの思いっきり隅っこで私に触れないように寝ました。
母さんは寂しい。
でも、本猫にしてみれば、具合が悪いから本当なら隠れていたいくらいなのに一緒のベッドで寝たいんだろうなと思うと健気です
猫のことばかり気にしていたので、寝る前に自分の薬を飲み忘れました。
ベッドに入ってから1時間くらいして気づいて、睡眠薬も飲んだのだけれど結局心配で眠れず。
黒も足元で香箱を組んだり丸まったりしていましたが、あまり眠っていないようでした。
早く楽になることを祈るしかありません。
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