外出を控えて、籠る春。
例年はカメラ抱えて花のリレーを見つめる頃
屋外なら大丈夫かと思ったら、長時間は控えたほうがよいそうな。
そんな気配を感じてか、母さんにぴったり背中をくっつけて眠る黒さん。
何このあんよとお手々
伸びをした時にちょいと腹など撫でてやりますと
「くふふ~ん」
ご満悦の可愛い声が
寝返り打っても、頭をぴったりくっつけています。
すぴーすぴー、小さな寝息。
新型コロナウイルスCOVID-19についてのいろいろなデマや憶測が飛び交い振り回される日々。
↓香港で感染者の飼い犬から「弱陽性反応」が出たとのニュースまで出ました.。
https://maidonanews.jp/article/13183974
もちろん、飼い主舐めればウイルスは付着しますし増殖した等の情報もなし
検査だって、人間相手でも陽性になったり陰性になったり精度には疑問を感じざるを得ません。
ところが既に、確たるデータもないまま犠牲になったペットまでいるそうです。
人はなぜ、自分の家族にまでそんな仕打ちができるのでしょう。
考えてもみてください
今回のウイルスに限ったことではないのです。
元々、人も犬猫も互いに感染すれば生命にかかわるかもしれない菌やウイルスを持っています。
でも私達は、それを承知で家族になったのです。
こうして互いに背中を任せ無防備に眠る。
私は肉食獣たる猫の牙の前に首を晒して眠り、猫も人の握力に喉を預ける。
時折、両の牙をそおっと優しく私の指の上に置き
「あなたを傷つけません」と伝えてくる猫
猫の腹や首筋に顔を埋めて応える私
絶対の信頼がなければ、こんなことはできません。
完全室内飼いの猫
人間がウイルスを持ち帰らなければ、感染するはずもなし。
私はどんなことがあっても、この子を護ります。
どうか冷静に、情報は検証してから行動をお願いします。
仔猫の頃に人に虐げられたのに
人に愛情を示し続けてくれる心優しい子