毎年、ハロウィンになると思い出します。
他の野良猫に意地悪されて、木の上から降りるに降りられなくなっていた黒ちゃん。
仕事から帰ってきた私を見るなり「にゃーん、にゃーん」と訴えかけて、必死で降りてきて私の後ろに隠れたのです。
他の猫を追い払い、安全なところまで一緒に歩いて撫でてやって別れました。
思えばこの頃からどうしてもこの子のことが頭を離れなくなり
共に暮らしたい気持ちが募ってきたのだと思います。
猫アレルギーや住居の問題
障害は多かったけれど、共に暮らして3年間に一度も後悔はありません。
日々、この子に癒され救われています。
今、こうしておうちで甘えているあなたを見るのが嬉しい。
「毎日一緒で幸せニャ」
ベロのしまい忘れも増えちゃって、日々リラックス度を増している黒ちゃんです。
先日、動物に感情があるかどうかわからないという人と接する機会があり
間髪入れず「まああ、もちろん感情はありますよ❣」と言っちゃった私。
無機物じゃあるまいし、レベルの差こそあれ心地よく暮らしたい気持ちは共通です。
「感情がない」という発想がどうして出てくるのか、私にはわからない。
日々触れあって愛情を注がれ、互いにとってなくてはならない存在になる幸せ
私もこの子もお互いに必要とされることで生きる喜びを感じています。
毎年、ハロウィンを迎えると黒猫相手に思い出話をする
ちゃんと言葉を理解していて、優しい目で頬ずりしてくれる黒ちゃんです
幸せな保護猫と幸せな飼い主
この奇跡を一組でも多く実感できることを祈ります。
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