庭の桜の一番手
寒緋桜が満開になりました。
淡いピンクが透けてきれい。
これから4月の終わりまで
ご近所が様々な桜色に染まってゆくのが楽しみです。
ソメイヨシノ以外の桜をたくさん植えて下さったデザイナーさん、今年もありがとうございます。
ティータイム、和菓子でも重ねて桜を感じたくなり。
ひとり花見の茶席をしつらえてみました。
先日から探していた煎茶用の茶托、理想のものが見つかりました。
ちょっと見づらいけれど、私の煎茶椀は白磁に牡丹の葉が透かしてあるので他の花柄とは合わせづらく。
無地に趣のあるテクスチャーの錫製をと探していたら
まあ、錫の煎茶用茶托を作っているお店は数軒しかなく、デザインも限られていることよ(;'∀')
運よく、オークションで好きな現代作家さんのものをリーズナブルに入手することができました。
かくいう私も最近まで家で丁寧にお茶を淹れることは滅多になかったですが、今は茶道をなさる方もお抹茶がメインで煎茶道具はあまり需要がないのかしらん。寂しい限りです。
これは関根正文さんという方の作品、シンプルな楕円形の錫の表面に繊細な槌目がきらきらと光を纏ってきれいです。
菓子皿は北欧の朝露の煌めきをデザインしたカステヘルミを、光繋がりで合わせてみました
「僕もおやつが欲しいんですけど」
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