黒ちゃんを飼う時の心構えとして、以下の項目がありました。
餌・・・野良なので好き嫌いなく食べられるはず
無責任な餌やり人間が上空から猫缶の中身を降らせていたくらいなので
安い餌でも満足するはず
水・・・溝にたまった雨水を飲むくらいなので積極的に水を飲む
しかしですな・・・
ふと、自分のアトピー・アレルギー症状を思った時、気づいたことがあるのです。
とりたててアレルギー反応のある食材はありませんが、添加物の多いものを摂取すると、人体はやフケ、角質を剥がし落とし毒素排出しようという傾向がありました。
なので私も厳格に食事制限をしています。
猫は接してみると大変、身体の浄化に神経質なところがあります。
故に・・・
添加物まみれの餌を与えると、猫もきっとフケや唾液で毒素排出しようとし、それがまた猫アレルギーの我が身に降りかかってくるのは必然といえます。
唾液の付着による蕁麻疹、フケや毛の吸入によるアレルギー喘息の多発。
仕方なく、無添加の餌の調査にかかることにしました。
調査の結果、国産の餌の原料は得体の知れない肉「ミール」や添加物。
ウェットフードは水分があるだけに防腐剤の使用も顕著です。
しかも、猫が消化しにくくアレルギーの原因にもなる穀物でかさ増ししてある。
(自分のアレルギーだけで手一杯なのに猫の食物アレルギーで悩みたくない)
イギリスやカナダのドライキャットフードが一番、原料も添加物も安全なことがわかりました。
イギリスはさすがペット先進国、質の良いフードが多い。
結果はおそらく私の身体そのものに直接跳ね返ってくるもの。
好き嫌い無く食べる良い子ですが、無添加にこだわって給餌することにしました。
低アレルギーキャットは自分で努力して育てあげるしかないことに気づいた私。
チキンにターキー、ツナにサーモン。
飽きないようにいろんな味を揃えています。
今日は珍しいイワシ中心のカリカリをあげました。
なかなか好評。
どれも美味しそうに食べています。
未だ、いわゆるキャットハウスには入らずにフリースカバーをかけたソファで大胆に寝ている黒ちゃんですが、日当たりの良いキャットタワーの隠れ家はお気に入り。
(普通のキャットハウスは2回フラれました)
冬の陽射しの中でぬくぬく昼寝している姿が可愛い。
野良猫時代は生臭かった体臭も、今では完全無臭です。
筋肉の使い方等見ていて、大変代謝の良い動物だと思われます。
毒素排出も得意であるならば、猫アレルギーの原因にも思い当たるところあり
主に毛と唾液、フケがアレルゲンと言われていますので
敢えてその根底から研究してみたいと思います。
今現在、抱きしめてもスリスリしても、蕁麻疹は出ません
唯一唾液がついたところで粘膜を擦ると反応する程度です
洗えば反応は皆無です
子供の頃は、質の悪い猫餌がはびこっていた時代で知人宅の子猫を抱いただけで蕁麻疹だらけになりました
人間も猫も、食べ物が身体をつくります
苦手だった猫、既成概念を払拭して、一から勉強し直し仮説を立て、立証しようとしている私です。
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