まだあまり外出気分ではないのですが・・・

何カ月も前に入手したチケット。



チック・コリア&ゲイリー・バートンのコンサートに行ってきました。

せっかく2階の見晴らしのいい正面席、手に入れたんですもの。

17年ぶりのコラボ来日。

頑張って、行かねば(><;)


2年前に「RETURN TO FOREVER」でチック・コリアの演奏を聴いたことはありましたが、前回はキーボード。

今回は普通のピアノだったので、演奏が際立って聴こえました。

おおらかで、伸びやかで、力強いピアノ。

ゲイリー・バートンのヴィブラフォンが神秘的かつ熱い音で素晴らしい調和。

音に身を任せると解放感に溢れとても心地よくて、うっとりしてしまいました。

何と私の大好きなボサノバの「NO MORE BLUES」もあり。

まるで、稀代の大御所にリクエストして生演奏してもらっているような気分でした(///∇//)


メランコリックに歌われることの多いこの曲。

今日のアレンジは力強く、決意に満ちて励まされるようで。

もう最高に盛り上がりました!


チック・コリアは気さくな方で、途中で観客席をパチリと撮っては「僕のWEBに載せるよ~」

アンコールには「素敵な歌手をご紹介しましょう」

・・・ボクノオクサン。

静かに舞台を進んできたチック・コリア夫人は、73歳のチックと同年代に見えました。

気取らない、アンティークシルバー色のロングスカートにターコイズブルーのレース編みのセーターを重ねた細身の老婦人。

白髪混じりの髪によく映える、自然体のファッション、ナチュラルメイク。

カジュアルファッションのチックと並ぶと、いかにもお似合いの夫婦です。

・・・ワタシノダンナサマ。

夫人が作詞作曲、チックがアレンジしたという「あなたの瞳が語ること」を歌いだすと、外見からは想像できなかった豊かで伸びやかな歌声が会場に広がりました。

本業はキーボード奏者だそうですが、素晴らしい声。

歌い終わって、チックとハグしてキスを交わし、微笑みあって。


「チックは私と婚約してから42年だけど、ゲイリーとは43年も共演してるのよ」


素敵な仲良しカップルでした( ´艸`)



2時間半にわたる長い演奏でしたが、時を忘れて楽しみました。


2階席でバードウォッチング用の双眼鏡持って見ていた私。

チックはこちらにも手を振ってくれましたよ♪


福岡は食べ物もお買物も好きというおふたり、ぜひまた来てくださいね。

次回はぜひ、はむさん(今日は仕事が遅くて行けないので悶絶悔しがり中)と一緒に聴きに行きたいと思います♪(*^ ・^)ノ⌒☆


↓ぽちっと押して頂けると、音楽を楽しむ励みになります

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村