昼休みにランチ抜きで福岡市博物館へダッシュε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
どうしても見たかった「光の賛歌 印象派展」に行ってきました。
印象派の絵は、目に見えるものを輪郭線でなく光をとおした表現。
幼い頃は、絵画は間近で見られればベストだと思っていたものですが(日本の美術館は混んでいますしね)・・・
オルセー美術館で、モネの絵を距離をとって観た時の衝撃は忘れられません。
突然、絵が生命をまとって迫ってきた!
以来、印象派絵画の鑑賞には、ほどよい距離感をもつことが肝心と、特にゆったり観られそうな日時を選んでいます。
印象派展というと、目玉となる絵画が数点、他はデッサンや弟子の作品というパターンが多い感がありますが、今回の展覧会は見ごたえがありました!
まさに名画だらけ、なんという贅沢な時間。
元々、柔らかい画風で人気のある印象派。私も以前から好きでしたが・・・
きっとこれは、ここ数年水面を見つめ、空を見上げて季節の風を感じる暮らしを始めたせい。
春の小路を照らす光、秋の風。
空が育む時間の色、雲間から射す光、川に映る木々の影・・・
私の心のなかに、自然に共鳴する力が新たにたくわえられてきたことを、確かに感じとりました。
心地よい共鳴に、あっという間の一時間。
時々同じように距離をとって絵を観ている方数人と目が合って、ニッコリ。
印象派の秘密、ご存じの方々なのね( ´艸`)
芸術は、自分の心の中にある美を引きだします。
心が豊かに育っていくほど、感じとれるものも増えていく。
会期中に、もう一度観に行くかもしれません♪(*^ ・^)ノ⌒☆
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