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今年に入って少しして、母の右頬に「おでき」が出来て。
近くの町医者に診てもらったら、「これはこの薬塗っときゃいいわ」と
渡された薬をしばらく塗っていたものの、全く治る気配もなく
なんなら大きくなってない?って感じで、次はちゃんとした病院へ。
そこでは一応細胞を採って検査にも出し、悪いモノではないという
診断を受け、小豆大の「おでき」は切除し、ほっぺたなので、キレイに
形成外科で処置してもらい、終わったはずだった・・・
でも、姉も私も何となくスッキリしてなかった。
だから、もう一度同じ病院で検査をしてもらった。
すると「頬の下の層にがん細胞を確認しました」との事。
母はショックを受けたと思うけど、私と姉は「やっぱりね」というのが
正直なところだった。
でも驚いたのが、その病院の担当医が「これ以上はウチでは無理なので
もう一つ上の(?)病院で診てもらってください。何処でも紹介状は書きますので。」
「はぁ?」いやいやアンタんとこだって、それなりの病院じゃないの
つか、素人の私達に上のランクの病院とか分かる訳ないんだから、普通
そっちがココ行ってくださいって紹介するんじゃないの?
でも、もうラチがあかなそうだったから、「市大病院とか、どうですか?」と
聞いたら「あ、いいと思います!では紹介状を書きますね。データ等揃えるので
しばらく外でお待ちください」と言われて、2時間位は待たされた
そして、市大病院へ行ったけれども、最初の内は治療を毎日行うのが
有効なので、お母さまの体力などを考えると、少しでも近い病院の方が
良いです・・・との事で、最終的には最寄駅の隣駅にある、がんセンターへ
行く事になり、その治療が来週から開始となる訳で。
土日祝の病院が休みの日を除く、平日5日は毎日通ってほしいとの事。
治療を受ける事を最終的に決めたのは、こちらだけど90歳の母を毎日・・・
いくら姉が時間に都合をつけられる仕事をしてるとはいえ、5日フルは
キビシイので、埼玉にいる私も出動する事に。
まあ今まで全て、姉にお願いしてきたので、この位の事はするけども
それよりも母がどの位治療に耐えられるか?が問題で。
頬へ放射線照射をすると、口の中に副作用が出る事が多いらしく
口の中じゅうに口内炎が出来たり、ただれたり・・・等。
そうなったら飲み物しか受け付けなくなって、一気に体力が落ちて
治療どころじゃなくなると思うので。
まあ、やってみるしかない・・・んですけど。
二日目は大沼公園という所に行き、スワンボートにでも乗ろう!と言ってたけど
生憎、雨が降ってきて気温も24℃だったので寒そうでやめました
でも、しっかり名物の「大沼団子」だけは食べましたいつでも食い気優先