ウランバートルに別れを告げて、いちろツーリストキャンプへ。

延々続く草原と岩山。
微妙に舗装されてない道路は制限速度なんかないらしい(笑)荒っぽい運転で時々お尻が跳ね上がる。

車内に流れてるのは演歌みたいな歌謡曲。
ムングーさんが「馬を歌った歌です。モンゴル人はみんな大好きです。」と。

面白いことに、モンゴルには馬への熱い想いを歌う歌のジャンルがあるそうだ。

さて、だだっ広い草原に、突如大きな銀色の塊があらわれた。

なんじゃあの趣味の悪いオブジェ(失礼)は…と思って徐々に近づいていくと…

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チンギスハーンっっ叫び叫び

2008年に造られたそうで、その高さは40メートルもあるそう。
あまりのデカさにウケた…。

しかもこのチンギスハーン、馬の部分を通って上に登れるのだ。

というわけで上までのぼって至近距離で見上げたチンギスハーン↓
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うーん迫力!

そしてチンギスハーンの馬上から見下ろした草原。

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チンギスハーンの下は展示コーナーになってて、昔戦争で使った武器とか食器が展示されている。

ムングーさんと運転手さんと三人で見学してたら、運転手さんが途中でプップッとオナラを…にひひ

ムングーさんが軽く睨んだ後吹き出した。
運転手さんは照れ笑い。

和むなーラブラブ

トイレにいって戻ってきたら、運転手さんがモンゴルの昔の兵士の衣装を着ていた。

そういうコーナーがあるのだ。

運転手さん大柄なので似合うなぁ音譜

ムングーさんが、「着てみますか?」と。

ぜひ!とそのコーナーに行ったら、200トゥグルクで着れるそうなんだけど、両替したばかりで大きなお金を出したら店員さんに顔をしかめられ断られたしょぼん

そしたらムングーさんが、また自分のお財布からお金を出してくれた。

「後で絶対返します。」と言ったら、
照れ笑いして、
「大丈夫です~」
と…。

イイコや…しょぼん
(勿論後日ちゃんと返した)

私は女性用の青い民族衣装。
「風の谷のナウシカみたい」と、帰国してから友達に言われたけど、我ながらモンゴル人と遜色ない位良く似合っていた…(なんちって)

ひたすら盛り上がって、またもや草原へ。

牛やラクダが寝そべってて、だいぶのどかな雰囲気。

私からするとどこも同じ景色にしか見えないんだけど、一体何が目印なのか、車は時折草原を曲がる。

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