5日は、大学時代同じ寮だったメンバーと飲み会。

卒業後大阪の実家に帰ったメンバーが、出張で東京に来るとのことで、急遽召集がかかった。

寮のメンバーで会うのは久しぶり。中には卒業以来初めて会うメンバーも。

寮に住んでたのは大学一年生の時だけなんだけど、メンバーの絆は深い。

みんな地方から出てきたばかりで、最初のころはホームシックで一緒に泣いたり、常にお腹が空いてる年頃だったもんだから夜中に集まってお菓子食べたり…。

卒業してから首都圏に残ったメンバー、地方に戻ったメンバー様々だけど、会えばあっという間に19歳のころに戻る。

嬉しかったのは、関西出身で寮当時隣の部屋に住んでたとっしーに卒業以来再会できたこと!

とっしー、毒舌なんだけど心があったかいというか…、当時結構人見知りで大人しかった私にも容赦なくばんばんツッコミをいれてくれて、とっしーのお陰で私は寮がとても楽しかったのだ。

今でも忘れられないのは、上京してきてしばらくして、張り切って茶髪に染めて寮に戻った時。

とっしーに、「お前茶髪にしてもダサいな」って言われたこと…凹。

「ひどーーーい!!!」とか言いつつ、いまだに思い出すたびに笑ってしまう。

そんなとっしー、今回私が遅れて個室に入って行ったら、「なんやさくらか」と相変わらずのドSっぷり(笑)

最近東京在住の元同級生と結婚して上京してきたとっしーの新婚話にはみんな大ウケ。

旦那さま、とっしーより背が5センチ低い。
で、とっしーがシークレットブーツを進めたところ、「背が小さくても人間的に大きければいいんだ。俺はそこはもう乗り越えてるから気を遣わんでくれ」と言われたそうな。

とっしー、「いや、私があんたの背の小ささまだ乗り越えてないんですけどー!って感じでな。」って(笑)

「あと靴一緒に買いに行ってもな、“もっとヒールある靴履いたらええやん”とか言われるんやけどな、何言うとんねん、お前に気遣っとんじゃこっちは!今の時点で5センチお前より背高いんじゃ、ヒールある靴履いたら10センチ差になるやろ!って感じやねん」

面白いからヤメテーーー(≧∇≦)

それでまたのっかってくる別のメンバー。

「私の彼も、私と3センチしか変わらないんだけど、肩の高さは私の方が2センチ位高いの」

「え?それってつまり5センチ向こうの方が頭デカイってこと?」

「そう!そう!バランス悪いの!」

みんなひどい~~~~と思いつつ爆笑しまくり(笑)

「さくらは最近どうやねん?」とふられ、今年上半期のトンネル状態を話したら案の定総ツッコミ…(やっぱり^^;)

とっしーなんて「あんたほんまバカ女やで!!」って、あ、そんなハッキリ言っちゃう?^^;

でもさすが寮メンバー、私の割と深刻な悩みを、包みつつも笑い話に変えてくれる…。

うちの寮は、大学にあるいくつかの寮の内で、一番低所得な家庭の子たちが入る寮だったので、みんな本当に苦労してるのだ。

しかしその分どんな悩みにも負けない明るさと強さは寮時代からピカ一☆

関西メンバーが遠慮なくツッコミ入れてきて、私もそれに乗っかって、盛り上がること盛り上がること…。

次の日平日だというのに、結局11時半位まで飲んだくれてしまった。

帰り途もメンバー同士で一斉メールが飛び交う。

「笑い過ぎてお腹痛い!さくらVSとっしーの第二回バトル近いうち開催希望!」

「明日起きれへん!どうしてくれんねん!」
とか…。

そんでとっしーからはそれとは別にメール。

「さっきは笑いにまぎれてたけど、あんたほんまに今結構しんどい状況やと思う。でも絶対無駄にはならんから、笑える日がくるからゆっくり乗り越えていき。つらい時は泊まりにこいや。」って。

あーーーーー。だからとっしー大好きなんだよなぁ…。

宝の学生時代は、卒業して何年経っても私の原点になっている。

道に迷った時、もう前に進めないと思う時、帰る場所があることがありがたい…。

束の間、心のふるさとに帰ったようなひと時だった。

次回会うときは関西メンバーを見返すような状況になってやる!とみんなの前で宣言したので、また再会を楽しみに頑張って行こう。