激動の4月がようやく終わり、今日から5月。
今年の春は色々なことがありすぎて、ゆっくり桜を眺める余裕がなかったなぁ…。
気付いたら満開になってて、気付いたら散ってた桜。
来年は、ゆとりある心で春を迎えたい。
心情的にも物理的にも色々試練の多かった4月だけど、忘れたくないことをささっと。
4日にはaccessのクラブツアーが新木場のスタジオコーストであった。
あっさと二人で盛り上がったー!
実はその日は私の誕生日だったんだけど、あっさが同棲してる彼氏も同じ日が誕生日だというのに、あっさってば「さくらの誕生日だから」と、彼氏とのお祝いを前日にずらして私とライブに行ってくれたっていう…(T_T)
ありがたい…。
あっさにもあっさの彼氏にも感謝!
ほんと友達こそ宝だよ。
ライブはいつもの如く最高で、下からビートが湧き上がってくるようなクラブアレンジが超かっこよかった。
そして14日にはリベラのコンサート!
いや~初生リベラには感動した。
YouTubeでみるとリベラって生はちょっと…なイメージだったんだけど(失礼)、なかなかどうして、CDとはまた違う臨場感溢れる美しいハーモニーを聴かせてくれた。
生命の奇跡ではうるっときたし、ラストの天使の歌(だったかな?)では、最後手を広げる動作と共に高音がきれいにのびていって、本当にそのまま空に舞い上がってしまうんじゃないかっていう美しさだった。
そしてリベラの次の日は引っ越し。
第二の故郷とも言うべき愛する大井町を離れて、新天地の港区へ。
新しい家は東京湾のすぐ近くで、駅から家に帰るまでの間にいくつも川を渡る。
窓からは東京タワーがみえて、玄関をあけるとすぐ前が首都高で車がびゅんびゅん走ってる。
ドアがしっかり防音になってるので、朝ドアを開けた途端一気に高速の喧騒が襲ってくるのが「朝!一日のはじまり!」という感じで結構気に入っている。
まだ近所に友達がいないのが寂しいけど、友達が出来たらきっとこの街も大好きになるだろう。
あとは、気持ち的に葛藤中のことが幾つか。
久しぶりに長い長いトンネルに入ってしまったようだ…。
性格上、悩むこと自体あまりなく、自分や他人の心と向き合うことが大の苦手な私だけど、ようやく逃げられない成長のチャンスがきた。
今は苦闘の日々だけど、トンネルの向こうに青空が広がってることを信じて、希望を持って一歩一歩進んでいきたい。
ゲーテが、「若きヴェルテルの悩み」を書いたことで自分の苦しみの残滓を一掃させてスッキリしたように、私もトンネルの先に光が見えたら全部気持ち書きなぐったろーっと。
あと少し…かな?
写真は窓から見える東京タワー。