今年は早くも二つ、大きな出来事。
まず一つは、失恋したこと(おーい)
そして二つめは、長年住んでたマンションから引っ越すことになったこと。。。
今住んでるマンションは会社の借上マンションなんだけど、会社が解約することが決まり、新たに契約するマンションに引っ越して欲しいと通達がきたのが金曜日。
愛する愛するこの街を出なきゃいけないことがもうショックで…
街そのものというより、この街に住んでる人たちと離れなきゃいけないことが心から悲しい。
家族みたいに、姉妹みたいに私を支え、励まし、成長させてくれたのだ。
でも、前向きに捉えれば、ここで学ぶべきことは学んだってことなのかな。。。。
成長したから、次のステップに進めってことなのかもしれない。
かなりの試練だけど、そう思ったら結構引越しも楽しみになってきた。
失恋も乗り越え、引越しも乗り越え、また新しい道が多分開けていくのだろう。
そんなわけで(どんなわけだ)、今日は姉妹のように仲良しの地元っこ、つーちんとけいちゃんと飲んだ。
議題は一応私の失恋と引越しだったんだけど…、
つーちん、開口一番、
「失恋してこんなに明るい女、見た事ないわ」って…
「あんたね、失恋したら普通はね、お酒飲んで話しながら泣き出しちゃうとかそんな感じなのに、“いやーよかったわー”みたいなアンタ、一体何!?」
そんなこと言われても、だって…ねぇ?
恋愛ってのは、成就するかしないかよりも、その恋愛によって自分の何が変わったか、何を得たかが大事だと思うわけ。
そういう意味ではいい恋だったのだ。未練が全くないわけではないけれど、この切なさや胸の痛みも、きっとより大きくて優しい心の自分になるための糧になるだろう。
つーちん、「私はあんたがうらやましい…。あんたを尊敬する。あんたみたいな人生を歩みたい」と言ってくれた
失恋して、住む場所も追い出される私のような人生を歩みたいとは…これ以上の励ましがあろうか
そんでけいちゃんは、私の引越しを本当に嘆いてくれて、「やだー!!さくらちゃんいなくなるのやだー!!絶対やだーーー!」って何回も言ってくれて、嬉しかった。
私もうお酒飲みながら胸がじんわり…。
「失恋したことよりも、二人に会えなくなることの方が何倍も悲しいよーーー」
つーちん「くっ!可愛いこと言ってくれるぜ!」
(何この会話)
それで話題はけいちゃんの恋バナにシフトし…いやいや盛り上がること盛り上がること…。
途中けいちゃんのママからけいちゃんに電話かかってきて、私やつーちんもお世話になってる大好きなママ。
つーちんが電話変わって、「ママ、また今度遊びに行くので、ご飯よろしくおねがいしまーす!」
私「あ、私ハンバーグがいいで~す!」
つーちん「さくらがハンバーグ食べたいってずうずうしいこと言ってますよー!やですねーずうずうしい女は…」
けいちゃんウケまくり
飲みの後はカラオケへ。失恋ソングメドレーでいこうぜということで。
つーちんが最初に竹内まりやの「元気を出して」を歌ってくれたんだけど…
つーちん「あの~これほんとは失恋して凹んでる人のために歌いたい歌なんですけどー、間違っても“もう1回キスしたかったー”とか言ってる元気な女のためじゃないはずなんですけどーなんかちょっとイラっとするわー」って
さーせんっっっ
とか言いつつ、つーちんの励ましはちゃんと心に届いてるのよ。
まぁ~つーちんそれにしても超~歌うまいんだ!!
小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう」とか原キーで普通歌えないって!!
そして失恋ソングのバリエーションの豊富さ…
つーちんが歌う歌詞見ながら「こんな恋はしちゃだめだわー。こりゃ惚れた男が最低だわー」とか好き勝手に批評してたら、つーちん、「あ、これあたしの過去の実体験なんだけど…」って…。
あ、ごごごごごめん…
私が歌ったキロロの「好きな人」
「背中に~まわされた~大きな手~~~」の歌詞で…。
某「そうそう、帰り際さー、ぎゅって後ろから抱きしめられてさ~。」
皆「ひゅーーーー」
某「そして私の胸を触って彼は言ったわ。“Bカップですか?”って…」
皆「なんだそれーーー!!あほーーーー!!!」(爆笑)
もう、すっごい楽しかった!!!!!!
笑いっぱなし!!!!!
家に帰っても心が満たされてて、一人でにやにやしちゃう位…(明日月曜日で仕事なのにブログに残しちゃう位…)
今までみたいにちょくちょく会えるわけじゃないけれど、どこに引っ越しても友情はきっと一生涯
なんてったって、私がつらい思いをしたときに、すぐに集まってくれて励ましてくれる、そんな友達がいるってだけで人生が幸せじゃないはずがないのだ。
本当に本当に嬉しくて楽しくて、幸せな夜だった
明日からまた一週間。具体的な引越しの準備も進めなければ。
何があっても快活な心で、まっすぐに乗り越えていこう。