昨日のこと。


午前中、近所の仲良し女子6人で集まった。


ひとしきり話した後、次ぎいつ会う~?という話になり、みんなで手帳をめくり…。


「再来週とかいかがですか?13日の週とか」と年下のムードメーカーのあけちゃん。


みんな「平日は厳しいな」「土日の方がいいかも」とか口々に述べる中、私なんの気なく口にした一言。


「平日は14日だけなら空いてる」


…。


一瞬の沈黙の後、


「バレンタインだろーーーーーーーー!!!!!!!」


と全員から総ツッコミが…ガーン


しまった…。


私、「そ、そうだった。ごめんごめん、ここはやめよう。まだこれから何があるかわかんないしね」(←必死)


女子力ゼロなのがばれてしまった…ハートブレイク


そして午後は、15時半から五反田のジョナサンにて、これまたご近所友達のつーちゃんとおしゃべり。

飲もう飲もうといいつつなかなか日程があわないので、こんな中途半端な時間に…汗


つーちんは一つ年上で、面倒見がよくて姉御肌。

見るからに地味~な私と違って、服装もカラフルでお洒落で友達も多い。


同学年で同じクラスとかだったらまず仲良しのグループとかにはなってないと思う位タイプが違うんだけど、不思議とウマが合うというか…。

普段他の人たちとは雑談メールはほとんどしない私だけど、つうちんとはよく会ってるのに加えてどうでもいいメールのやりとりもよくする位仲が良い。


最近、顔を合わせる機会はまあまああるんだけど、腰を据えてゆっくりおしゃべりする機会がなかったので、昨日は楽しかったな。


家族のこと、恋愛のこと、仕事のこと…。


私とは比較にならない位経験豊富なつーちん、的確で、耳の痛いようなアドバイスもさらっと言ってくれて…。


一番ぐさっと来たのは、「今まであんたが歩んできた誠実な道を、集大成になるここで投げやりに踏み外すようなことはするな」ってこと。


今までの自分の価値観が分からなくなるような、心惑わされるような出来事が最近あったんだけど、そう言われて心がクリアになった。


私がこれまで歩んできた道は決して間違ってなかったってこと。これからもその通り歩んでいこう。


結局4時間位ファミレスで粘ってしまった…苦笑


そして夜は、神戸支店から東京に遊びに来てた会社の同期のウメと飲みに行った。


ゼネコンで、私は事務職、ウメは建築職なので、仕事上の接点は普段何もないけど、入社当時の研修時代から仲良くて、1~2年に一度位のペースで会って遊んだり飲んだりしてる友達。


同期なんだけど向こうは高専卒なので2コ下で、出会ったときはウメはまだ二十歳で高校生のような見た目だったのに、あれよあれよと会うたびにしっかりとした大人になっていくのでびっくりする。


昨日は終電を気にせず飲めるよう、私の最寄り駅まで来てくれた。


会って「久しぶりーーーーーー!!!!」とテンションあがるアップ


うちの近くのアメリカンバーみたいなとこにいって乾杯。


最初は健康診断の話。

神戸支店の健康診断をしてくれるおじいちゃん先生の話に大うけ。


視力検査のとき、今は大抵顕微鏡型の機械を使って検査すると思うんだけど、勿論そんなものはなく、紙。


しかも、「どの辺に立てばいいですか?って聞いたら、“そのへん”って言われて、その辺かよ!っていう。

しかも、“じゃ、スタート”って言われて、“あの、片目隠すやつは。。。”って聞いたら“手”って。俺手で片目隠してさ~、しかもおじいちゃんすごい離れたところから紙指すから多分じいちゃんも見えてなくね?っていう。」


「ひどい、それひどいキャハハ」って大爆笑。


そして夜も深まり、お酒が進んでくると段々会話も(ムダに)熱を帯びてくる。


休日何してるの?と聞かれ、映画のDVD借りて観たり…と言ったらあり得ない!と言われたので、「え?何があり得ないわけ?」ってそこからゴングゴング


ウメ「俺もし彼女に休日DVD一緒に見ようって言われたら、イヤだとは言わんけどテンションさがるわ」


私「は?なんで?だってちょっと考えてみて。毎週デートするって言ったって、行く場所のネタも尽きるし、お金もかかるでしょ?その点家でDVDでお金もかからないしゆっくりできるしいいじゃん」


ウメ「デートは外やろ。ってかそもそも週に一回なんて会わんし。俺月二回とかでええわ。週一とか疲れるし。しかも朝から一日デートなんかせん。夜飯食いに行くとかそんなんでええやん。」


私「うわっ!淡白。彼女はそれで満足するわけ?あんた前付き合ってた彼女に振られた原因なんだっけ?」


ウメ「え、最後の方全然会えなくて、2ヶ月ぶりにあったら“これって付き合ってるっていえる?”って言われて振られた…」


私「ホラやっぱり!」


ウメ「仕方ないやん。仕事やったんやから」


私「いや、そういう問題じゃないな。彼女にとっては会えるか会えないかよりも、会いたい気持ちが伝わってくるかどうかが問題なわけよ。会えない間ちゃんとひんぱんに電話した?」


ウメ「俺電話苦手。話すことないし沈黙になるやん。」


私「話すことなんかなんだっていいじゃん!今日ご飯何食べた?とかさ。」


ウメ「はぁ?そんなん聞きたいか?意味ないやん」


私「意味あるとかないとかじゃないんだって。話す内容なんかなんだっていいわけよ。好きな人の声が聴きたいっていうことよ。」


ウメ「俺メールでいいわ。でも毎日メールはしとったよ。“今仕事終わった”とか」


私「メールでも、“今仕事終わった。早く会いたいよ”とかいれればまた違うと思うよ。」


ウメ「いれんわ。だって“会いたいよ”って入れて“じゃあ今から会いにきて”って言われたら困るやん。平日の夜1時半とかによ。ええ~!?ってなるわ。」


私「ああ、ダメダメ、女心を分かってない。」


ウメ「じゃあさくらは?平日の夜“会いたい”ってメールして、相手から“じゃあ今から行くよ”って言われたらどうなん?」


私「え…。」


うーん…。


私「困る。」


ウメ「ほら、一緒やん。」


私「でも私は淡白だから。」


ウメ「一緒やん!!」


ずーっとこんな感じにひひ


ウメ、誠実で素直で、人のことは絶対悪く言わない。

昔はほんと弟みたいだったけど、いつの間にかほんと大人になったなぁ…。


趣味に没頭してお一人様ライフを満喫してるとことか、似たような道を歩んでることにも親近感音譜


結局夜中一時過ぎまでぎゃーぎゃーあー笑っておしゃべりして本当に楽しかったビックリマーク


昨日の私、朝ご近所友達6人と二時間しゃべり、午後つーちんと四時間しゃべり、夜はウメとこれまた四時間しゃべり…。

計10時間しゃべり続けてた叫び


疲れたけど楽しかったなぁ。

なんかこうつーちんにしてもウメにしても、何かあったら多分私を心配してくれて、私が傷ついたらきっと励ましてくれるんだろうなって、温かい友情をひしひしと感じて胸があったかくなった。


こういう友達に囲まれてる限り私多分何があっても大丈夫だなって心から思えた。感謝、感謝。

その友情に値するだけの自分でありたいな。