箱根駅伝東洋大総合優勝！

ううう寒い…。

昨夜東京に帰って来た。

いつものことながら帰って来た日の夜はとっても寂しいんだけど、今朝出社するために駅に行ったら新年早々電車が遅延…（毎年四日は空いてるのに…）

ホームには人が溢れ、我先に乗ってやるという執念に満ちた空気の中押し合いへしあい…。

ああ、東京に帰って来たのね…（遠い眼差し）っていう感じで一気に現実に戻れた…

さてさてさて！！

東洋大学新記録での総合優勝おめでとう～～～～

勿論優勝は信じてましたとも！！

それは去年の惜敗の後、監督の「悔しかったら努力するしかないんだよ」っていう涙ながらの叱責をにらむような顔で聞いていたカッシーの姿を観た時から。箱根の次の日、東洋は朝6時から練習を再開したと聞いたときから。

今年の東洋のテーマは「1秒を削りだせ！」だったそう。

一年は長い。言うは易し、行うは難しだ。

艱難に耐えて、21秒の差を9分以上という何倍返しをした東洋。素晴らしかった

東洋を観てると、駅伝って本当にチームワークだなって思う。

上級生と下級生の信頼、四年生同士の友情。

たすきを受け取る際、カッシーが4区の田口くんを「あとは任せろ！」って感じで肩ポンって叩いたり、9区の田中くんが８区の大津君を「よくやった」って頭わしゃわしゃってやったり…。

復路ではカッシーや、10区のエントリーから残念ながら外れた四年生の川上くんが、裏で田中くんについていたり…。

後輩たちは「去年は柏原さんに甘えていた」と口にして、カッシーは「みんなのお陰」って感謝の言葉を繰り返し…。

田口くんが1位でたすきを運んできたとき、カッシー目が潤んでた。

蓋を開けてみたら、４区～8区、10区が区間賞、うち5区と7区は区間新、8区も区間新まで数秒、2区3区は区間2位、1区は4位、9区は6位と、全員が素晴らしい走りを見せ、去年早稲田が出した記録を8分以上縮めるぶっちぎりの新記録

（田中くん、区間6位だったこと気にしてたけど、田中くんは今までどんなときでも安定した走りで東洋を牽引してくれてたから…最後に貯金を1分位使ったっていいのだ。ってか区間6位だってすごいぞ）

そして絆の素晴らしさ以外に東洋の勝因はといわれたら、攻めの姿勢！これにつきる！！

まさに全員が「1秒を削りだせ！」って思いで自分の心に打ち勝つための練習を積んできたことがよく分かる。

1区から4区までの選手には「5区に柏原がいるから」という甘えは微塵もなく、カッシーも前に人がいるいない関係なく過去の自分と戦い、往路で5分もの大差がつきながら、6区～１０区も誰ひとりとして攻めることをやめない。

酒井監督が、カッシーがキャプテンになったとき、「彼には闘将になってほしい」と言ってたけど、まさに、将自らが模範となって闘いを起こしたとき、力ある人材が陸続と躍り出るという、どの組織にも通じる見事な結果を出した。

（それを見越してチーム作りをした酒井監督＆コーチ陣も素晴らしい…）

スポーツによって身体だけじゃなく心を鍛えるっていう立派な姿を東洋のメンバーは見せてくれたなぁ…。

良かったね、カッシー＆東洋おめでとう！！

（来年も設楽兄弟や大津君、田口くん、斉藤くんは残るから楽しみ！）

イエーィ（カッシーのツイッター、箱根前は6千人くらいだったのに、箱根終わったら3万人超えてた…）

あ、そうそう、スポーツ報知の記事。

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リベンジしたい一心で１年を過ごしてきた。テーマは「１秒を削り出せ」。普段から最後まで練習するなど、背中で引っ張る柏原主将について行った。「一昔前の柏原は、気に食わないことがあると感情的に物を言っていた。今は頭の中で整理して言っている」と田中貴章（４年）。斎藤には区間エントリー後に寮の風呂場で「オレは箱根のゴール後、死んでもいいと思っている」とドッキリ発言。自身も減量するため、大好きなアンコを断っていた斎藤は「柏原さんの覚悟を感じた」と心に留めて「１年前、負けたことと（斎藤自身が）走れなかったことを思っていた」と悔しさを力に変えて激走した。

　スーパーエース柏原を中心にまとまったチームは、集大成のレースで驚異的な力を発揮して見せた。来季、最上級生となる市川は「これまでは柏原さんたちの背中を見て練習してきた。挑戦者としての気持ちを大切にしたい」と言えば、設楽悠も「柏原さんがいなくても強いチームといわれるよう引っ張っていきたい」と決意を見せた。“新・山の神”から強い気持ちを受け継ぎ、王者の道を突き進んでいく。
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（斎藤くん、アンコ好きなんだ…可愛いな）