怒涛の街角ショット~~
大好きな大好きなだーーーーい好きなウィーンの街
雨上がりのしっとりした石畳に、青空のコントラストがまぶしいな。
「フライハイト!フライハイト!!」(自由!自由!!)って叫んでた。
なんの団体か分からないけど、とりあえずドイツ語ってかっこいい…。
また乗りたいな。
観光馬車
コミックやさん発見!あ~昨日までに見つけてれば買えたのに…。
ルフィーがいる
うわ~~~繁華街の中なのに、こんな静謐な場所があったなんて…。
そろそろ夕方の4時。
オペラ座の前に行こう。
お目当ては…。
観にいったとき一幕目居眠りこいてたから、リベンジリベンジ
中には毛布とポット持参で準備万端の人もいた。
素敵だなぁ。
これ、アルチーナの時もしウィーンにいたら、チケットなくてもライブで中継みれたってことだよね…。
ううううらやましいぞウィーン…
椅子が満杯になると、オペラ座のスタッフの人があらわれて、
下に座ってみる様にシート敷いてくれた
先日意識飛ばしてた最初の一時間をしっかり見直して…。
5時
さあ、もうホテルに戻らなきゃいけない時間。
(いいところでトラムが…)
公園の中は、いつも通り散歩してる人や、バスケして遊んでる子供達がいて…。
日常をこの街で送れるあなたたちがうらやましい…。
ホテルについて荷物を受け取り、待つことしばらくしてお迎えの人が来てくれた。
出る前にフロントを振り返り、[aufwiedersehen!danke schoen!](さようなら!ありがとう!)と手を振ると、お兄さん二人もニコニコ笑って手をふってくれた
帰りの車では、迎えにきてくれたお兄さんが何くれとなく話しかけてくれたけど、疲れきって頭が回らず、あんまり会話にならなかった。
今心を満たすのは、ただただこの国を離れる悲しさばかり…。
楽しかった、ウィーン。夢の街はやっぱり夢の街だった。
絶対また来よう。何年後になるか分からないけど…。
きっと、古いものを大事にしているこの美しい街は、何年経っても変わらずに迎えてくれるだろう。
最後に、車窓からみたウィーンの空。
ウィーンの空港。
おまけ その1
帰りも乗り継ぎのために一度ウィーンからフランスへ行ったのだけれど。
飛行機の中で東洋人は私一人だった。
周りは美しいフランス人&オーストリア人ばかり…。
その中で東洋の小娘はよっぽど子供に見えたらしい。
飛行機から降りるとき、CAさんたちが出口に立って一人ひとりに挨拶をしてくれていた。
男性のスタッフの方も混ざっていて、それまで「メルシーマダーム」と上品な態度で見送っていたのが、私の番になると突然相好を崩し、「オーカモーン!!バイバーイ!!!」と、わざわざ目線を私の高さに合わせて手を振ってくれた…
あの…、とっても嬉しいんですけど、私そんなに若くないっすよ…?
おまけ その2
夜中のシャルルドゴール空港のスタッフ達の態度は最悪だった。
特に女性。
まず入国審査の女性警察官。
出発の時間が迫ってる乗客が長蛇の列を作ってるのに、だるそう~な顔でちんたらパスポートチェック。
こちらが「プリーズ」「メルシー」と言ってもニコリともせず、やってらんないわよ感がありありのめんどくさそうな顔で、パスポートもぞんざいに放り出してくる。
行きのときのおちゃめなジャンレノそっくりおじさんとはえれぇ違い…
荷物チェックのときも、前に空いてるかごがあったので、それに入れればいいかと思ってかごを持っていかなかったら、女性スタッフがその空いてるかごをひょいっとどけてしまい、「お前は自分のかごを取って来い!」って険しい顔で怒鳴ってくるし…。
何よ意地悪!!そのかご使わせてくれたっていいじゃないのっ!!
と内心でぶつくさ言い返す小心日本人…。
そんでもってまたもや搭乗時刻ギリギリになってしまい…、スタッフ達は意地悪だし、真夜中で眠いしで泣きそうになりながら搭乗口までたどり着いたら、迎えてくれたのがエアーフランスの日本人スタッフ
「どうされましたか?ご搭乗ですか?」
物腰柔らか~~な、日本人特有の「お客様は神様です」的な優しい営業スマイルで迎えてくれて…
いやほんとに泣きそうになりました…。
フランスから日本への便はさすがに日本人が半数以上で、通路で道ゆずりあったりするときも、笑顔を浮かべ遠慮しあい…。
ああ、日本人はやっぱりほっとするわ…
帰りの飛行機では隣の席がたまたま空席で、横になって眠れた。
ありがたい…。
さて旅行記はこれで終わり!
次は番外編