ホテルに戻る前にスーパーでお買い物。
コンサートは19時半からだったので、その前に軽く食べれるものを…って思ったんだけど、昼間の豪快盛り福ちゃん焼きそばのせいでまだお腹いっぱい
といわけで、買ったのは…、
マリブビーチって書かれた飲むヨーグルトと、あとは日本に持って帰る用のミューズリー。
ウェハース。
こっちの子供達に大人気だとか…。
ウィーン少の子供達もよく食べてるかも
ホテルではヨーグルトと、ウエハースを食べて夕食終わり
ちょっとお洒落して、いざ楽友協会へ
こちらがウィーンフィルコンサートのチケット。
コンサートに向かう途中、またもやカールスプラッツから元気なロックが流れてくる。
楽友協会はカールスプラッツ教会と道路挟んで向かい合わせ。
一方ではがんがんロックが響いてて、その向かいではオーケストラの演奏会…
すごい対比だ…
楽友協会入り口。
とてもノーブルな雰囲気。
しかしここの建物の造りはどうなってるのかよく分からなかった…
とりあえず他の人たちについていって階段みたいのを上って、感覚としては建物のはじのほうに向かってるような感じがしたんだけど、その先に人が一人通れるような狭い入り口があって、入ってみたら黄金のホールの側面に出た。みたいな…。
普通のコンサート会場みたいに、正面の階段をのぼっていったら大ホール!!っていう分かりやすいつくりではなかった。
今日のコンサートは完売だそうで、後ろをみたら立見席にも人が満杯だった。
私はチケットを取ってもらったのが1月だったんだけど、その時点で「残りわずか」と言われたので、運が良かった。
先輩に聞いたら、この日の演奏曲はベートーベンのピアノコンツェルト2番~4番(初の楽友協会がベートベンなんて運命的)だったのだけど、ピアニストのブーフヒンターさんはウィーンではとても人気のある方なのだとか…。
さて、ホールに一歩入ったら、まばゆいばかりの美しさ
(演奏中は撮影禁止なので、休憩時間に…)
うわぁぁ~~~~毎年年末に見るニューイヤーコンサートのあの会場そのまま(当たり前なんだけど…)
まさに黄金のホールですよ
この像の一つ一つが音をはねかえし、世界一の美しさといわれる絶妙な音響の美しさを作り出します。
期待に胸がドキドキ…
いよいよ開演時間になり、ウィーンフィルのメンバーとブーフヒンターさんの登場。
静寂のあと、音が流れ出し…、
う、う、美しい~~~~~~っっっっ
なんだこの気持ちよさは…
すっごい音が柔らかいの。生クリームでふんわり身体をくるまれてるみたいな…。
CDでは何度も聴いたことのあるウィーンフィルだけど、気持ちよさが全然違う
耳は結構悪い方で、普段人のいう事を何度も聞き返してしまうので、姉には「耳鼻科に行け!」とよく言われる私だけど、それでも分かる音色の美しさ…。
舞台の上で演奏してるのは複数の人&複数の楽器なのに(オケだから当たり前なんだけど)、まるで一つのものから音が流れてくるかのような調和感…。
そこにキラキラと金箔をまぶすかのようにピアノの音色が絡んでは離れ…
コンツェルト三曲なのに、まるであっという間で…。終わらないで~あ~このときが永久に続けばいいのに~…って位至福のときだった。
終わったあともじんわり胸を満たす幸福感…耳がすごーく喜んでる…
素晴らしかった、ウィーンフィル
最高の夜
さてさて、今日は最後のウィーンの夜ですよ…
昨日までは寒かったけど、今日はやや涼しいかな…位の気候。
せっかくだから、もうちょっと夜を楽しみませんか自分??
というわけで…夜の散策に出かけましょ
つづく