カールスプラッツ駅に着くと、ノリのいい音楽が…。



ティアドロップス☆☆
あっ!先輩がFAXで教えてくれたポップフェスティバルだ!!


すごいな~~~。ここ、教会のまん前。


ティアドロップス☆☆

教会とポップス(っていうかかかってた音楽はむしろロック…汗


私もぐるりと一回りして…、


ああ、なんだか猛烈に悲しくなってきたな。


集ってる若者達、みんな友達とわいわいしてて楽しそう。

きっとウィーン市内に住んでる人たちなんだろう。


ここに生活の場があって、学校とか職場とか、属するコミュニティーがあって…。


対して私はもうあと二日で日本に帰らなくてはいけない。


所詮ウィーンではかりそめの客。


ここに自分がなんのコミュニティーも持っていないことがとってもとっても悲しい…。

私もウィーンで、何か「自分の居場所」と言えるようなものが欲しい…。


それ位ウィーンが好きになった。


悲しい気持ちのままフェスティバルをあとにして、とりあえず夕食を。


まだお腹があまり空いてなかったので、一昨日お寿司を食べたお店へ再び。


うどんだったら食べれるかなと思ってオーダーしたんだけど、出てきたのは…、



ティアドロップス☆☆

ガーン


タンメンの麺がうどんになったって感じ?

味は決して悪くなかった…。


でもちょっと食べただけで、自分が全然お腹が空いてないことに気付いた。

もう入らない…汗恐るべしカフェフラウエンフーバーのコルドンブルー…。


お店の人には大変申し訳ないけど、エビフライは一本食べただけ、うどんも麺をちょっと食べただけで残してしまった。


アジア系のお姉さん、下げてくれるときにだいぶ残ってるのをみて、[schmeckt?](味は?)って聞いてきた。

[Gut](おいしいです)と答えたけど、お姉さん苦笑いで肩をすくめて行ってしまった。


ですよね~説得力ないですよね…ほんとすいませんダウン


でも本当においしくないわけではなかった。お腹空いてたら余裕で全部食べれただろうに…。


そんな感じで余計凹んでホテルへと戻った。


キーをドアに差し込んだら、また開かないしガクリ

これでもう三度目くらい。


一階の受付に戻って、もうすっかり流暢になった、

[Ich kann die tuer nicht auhumacen](ドアが開けられません)

を告げると、今日受付にいたのはお兄さん。


なんちゃらかんちゃらと話しかけてきた。

[Wie lange~~~?]


「え?」


もう疲れきった頭は完全に異国の言葉を拒否…ハートブレイク


ヴィーランゲって?どのくらいってことだよね。どのくらい滞在するのかってことかいな。


お兄さん、私のボケた反応にもう一度繰り返してきた。


今度は

[~~~~~~~~~ab?]

最後がアプってことは、いつ出発するのかってことか?


「えっと~~~~、いつって…、」

ドイツ語でなんていうんだっけ?


お兄さん、口は笑ってるけど目が完全にいらだっております…ううっ...


もうだめだ、ドイツ語が出てこない。頭がまわらん。


私、ノートを出して、「5月3日から5月8日まで」と思いっきり日本語で言いながら“5/3~5/8”と書いて差し出した。


そしたらお兄さん、ハハって笑ってくれて、[OK!]と言って鍵の処理してくれた。

ああ笑ってくれて良かった…。


部屋に戻ったらもうバタンキュー(死語)


多分私今すごく疲れてるんだな。

だから思考も後ろ向きなんだな。


今日は早めに寝て、残りの短い滞在を楽しむんだ。


というわけで、早く寝ましょう。


おまけ


今日姉とやったウィーン会。


作ったのはね、


ティアドロップス☆☆
グラーシュ~~ラブラブ(ブレブレですがな…ガックリ


姉大絶賛にひひ「うまいっっ!!!」って音譜


メインは…、


ティアドロップス☆☆
ウィンナーシュニッツェル~音譜


ウィーンだともも肉みたいなんだけど、スーパーにもも肉の固まりなかった…。

仕方ないからとんかつ用ロースを買って叩いてみたんだけど、ウィーンで食べたシュニッツェルみたいに薄くならなかった…。


一応レシピ通り衣に生クリーム混ぜたり、表面にバター塗ってレモン汁たらしたんだけど、限りなくトンカツに近かったな…ガーン


そして飲み物は…、


ティアドロップス☆☆
ゲシュプリツターラブラブ


フラウエンフーバーで飲んだ白ワインと炭酸水を1対1で割ったもの。

今日暑いからとってもおいしかった。

(ワイングラスがないのでシャンパングラスで代用の巻…)