カフェフラウエンフーバーから、王宮を通って美術史美術館へ。
王宮の中は、
その前に馬車と…自転車
美術史美術館に入る途中に小さなお土産やさんを発見したので中に入ってみた。
本当に小さなお店。
入るとき、「グリュースゴット!」と言って入ると、レジにいた年配のご婦人の店員さんも「グリュースゴット」
しかし困ったな、入ったのはいいものの買いたいものがない…。
こんな小さなお店で店員さんと私の二人しかいなくて、何も買わずに出るってきまずいな…
ガイドブックには、「気に入ったものがなければ買う必要はないが、見せてもらったのだから“ダンケシェーン!”とお礼を言って出るのが礼儀」と書いてあった。
よしっ!!
嫌な顔されたらどうしよ・・・・とかちょっとドキドキしつつ、店員さんに笑顔で「ダンケシェーン!」と言ってお店を出たら、店員さんもニッコリ笑って「ビッテシェーン!」と答えてくれた。
よかった…自分ちょっと色々気にしすぎだな。
さあ美術史美術館!
マリアテレジア像
あざーすっっ
入り口のお兄さんにチケットを渡すと、「ハロー」と言われたので、「グリュースゴット!」って返したら、お兄さんも「グリュースゴット」って言い直してくれた
一歩中に入ると…、
うわ~~~~
なんじゃこの豪華な建物は…
あ、クリムトの壁画発見
素敵~~~~
この美術館、フラッシュなしなら写真撮影もオッケーっていう…。
なんて太っ腹なの!!
絵画の部屋はたくさんあって、階段を中心に右側と左側にわかれている。
後半は集中力落ちちゃいそうなので、観たいほうの側から入ることにした。
ブリューゲルとかルーベンスとかある方。
一番好きだな~って思ったのはルーベンス。
フランダースの犬のネロがルーベンスに憧れてた気持ちが分かる…(ホントかよ)
しかしこれだけ素晴らしいコレクションがいっぱいあると麻痺してくるっていうか…疲れてくるっていうか…
だってこんなんなんだもん↓
もう何がなんだか…
「さあさあ大安売りだよ!持ってけドロボー!!」
集中して一枚一枚みてたのは最初の三分の一位…。
もう疲れちゃって、ルーベンスの部屋のソファにしばらく座ってぐったりしてしまった…。
いや~~ハプスブルクの力すごいっす
ここ絵画好きの人からしたら夢のような館なんだろうな。
美術史オンチの私は「きれー」とか「すごーい」とかしか思わなかったけど、絵に詳しい人と一緒に行ってみたいなぁ。
さて、今夜は夜オペラもコンサートもない。
時間を気にせずゆっくりできるから、街中うろうろ散歩でもしようかな
元気出してゴー!
つづく