ウィーン(ようやく)二日目。


お腹が空いて朝早くに目が覚めた。

昨日の夜結局ザッハーでのお茶を最後にホテルに帰ってそのまま寝ちゃったからな。


というわけで、朝ごはんは昨日お持ち帰りしたヴィーナーシュニッツェルとポテトサラダの残りと、スーパーで買ったパンと牛乳。


もりもり食べて、いざシェーンブルン宮殿へ出発ロケット


シェーンブルンへは、最寄のカールスプラッツから、地下鉄U4にのって、Hietzing駅まで。

その一歩手間がシェーンブルン駅なので、こちらで降りる人の方が多いそうなんだけど、先輩曰くHietzing駅で降りたほうが分かりやすいのと、行くまでにキレイな庭園を通っていけるとか。


駅で降りるとこんな感じ。


ティアドロップス☆☆

道に沿ってちょっと歩いていくと、「schloss」の表示と共に庭園の入り口が…。



ティアドロップス☆☆

この入り口から中に入って、表示にしたがって庭園までのんびり歩く。

もう、本当に気持ちいいんだこの道が…。



ティアドロップス☆☆

緑のいい匂いに、柔らかい木漏れ日。

しかも全然人がいなくて、たまに地元の人がジョギングしてるのを見るくらい。


中心のカールスプラッツから数駅しか離れてないのにこんなに自然豊かな素敵な場所があるなんて…。



ティアドロップス☆☆
途中温室がある庭園を発見。



ティアドロップス☆☆
写真撮ったり気に触ったりしながら…。


あ~気持ちいいな、私がウィーンに住んでたら毎週お散歩に来ちゃうのに…ラブ


そして緑の道を抜けると…



ティアドロップス☆☆
どーんっっ


シェーンブルン宮殿登場~~~~~キャハハ


そしてその向かい、上方には…、


ティアドロップス☆☆
どーんっっっ


グロリエッテ~~~~~~キャハハ


うーんキレイだなぁキラキラ


しかしチケット売り場が見当たらない…。


とりあえず建物の中に入ってみても、券売り場らしいのが見当たらない。

展示室への入り口みたいなところがあるので、お姉さんに聞いてみよう!(さよなら人見知りっ!)


[ticket kaufen hier?](チケット 買う ここ??)


単語の羅列…ガクリ


ま、まあ朝ですからね、まだ…。


でもお姉さん、それだけで十分汲み取ってくださり、「チケット売り場は外でて右よ」って、私が入ってきたのとは反対側の出口を…。


なるほど、庭園の方から来ると建物の裏側に出るんだな。


改めて反対側の外にでて、チケットを購入。

シシィチケットといって、宮殿以外にも王宮をみれるチケットがあるので、それを買った。

これ一枚あれば、購入して一年以内ならいつでも好きなときに入れるんだって。

23.5ユーロ。(地球の歩き方より1ユーロ高くなってたので注意ビックリマーク


改めて入り口に行くと、展示室に入る前に、オーディオガイドの貸し出しコーナー(無料)がある。


そこのおばさまに早口で話しかけられたけど、聞き取れたの「イングリッシュ」だけ…ガーン


英語とドイツ語のしかないのかと思って、顔ひきつらせつつ、[ja,ja,English,English]とへらへら答えたら(ああ日本人…ハートブレイク)、おばさま、「おまえ本当に英語しゃべれんのかよ?」っていうめちゃめちゃ胡散臭い顔で、[where are you frlom?]って。


「ヤ、ヤーパン…」と答えたら、「じゃあ日本語だろうがよ」って日本語のオーディオガイドを差し出された。

イエスマンなヤパーネリンですいません…しょぼん


気を取り直して宮殿見学スタート。


内部は写真撮影禁止だったので、記憶に頼るしかないんだけど、とにかくどこもかしこも豪華なお部屋だった。


謁見の間とか、謁見待つ間の部屋とか、ゲームをする部屋とか…。


アジア風の中国の部屋とか面白かったな。


あと幼いモーツァルトがマリアテレジアの前で演奏した部屋もあった。


とにかく豪華豪華!!!!


ここは個人で行くなら絶対オーディオガイドを借りるべし。

なんてことない装飾がすごーくお金と手間暇かかってたり、ハプスブルク家の歴史とかに関連して部屋の説明してくれるのですごく面白かった。


私がいったときはちょうど日本のツアー団体がいて、そこに混じってガイドさんの説明聞いたり(おいおい)、オーディオガイド聞いたり、自由にぶらぶら楽しかった。


でも宮殿はとっても豪華だったけど…、中に住んでる人の生活は必ずしもそうではなかったから、そのギャップがちょっと哀しいな。


特にフランツヨーゼフ。(エリザベートの旦那さん) こんな豪華なお部屋に住んでいながらとっても孤独で…逆に可哀想だった。


しかしシシィチケットでみれたグランドツアー40室位だったと思うけど、この宮殿にある部屋全部で1441室だって…笑


ハプスブルク家がどれだけ財産と勢力を持っていたのか…一端を垣間見れる宮殿見学だった。


ここで買ったお土産は、シシィと宮殿のポストカードと、日本語で書かれたオーストリア料理のレシピ本にひひ

(日本でシュニッツェル作るんだ音譜


帰りは来た側じゃなくて正面の方から出てみる。


正面はこんな感じ。


ティアドロップス☆☆

拡大するとわかるけど、屋根の上に白い銅像が一体一体立ってたり…本当にどこまでも豪華な宮殿だ。


正門を出ると、観光客のツアーバスが列をなしていた。

あと、私が入るときはまばらだったチケット売り場にも長蛇の列が…あせる


ここはのんびりみるなら朝早い時間の方が良い。

ちなみに私が入場したのは多分9時前位だったかな。

出たのは11時半位。


さあ、また中心部に戻ってお昼を食べに行きましょう音譜