昨日届いたのはコチラ↓


ティアドロップス☆☆

ウィーン版エリザベートキラキラ


御用達のアマゾンで売り切れてたから、もう無いのかと思いきや宝塚のオンラインショップであっさり買えた。(もっと早く知っていれば…)

しかも水曜日の夜中に頼んだら金曜日に届いたっていう速さキラキラ


昨日は夜用事があって、帰って来たのが11時位。

今日は大親友ルミの結婚式だったので、早く寝ようと思ってたのに、つい「触りだけでも…」って観始めてしまったのが運のツキハートブレイク


結局最後まで観ちゃって、しかも気に入ったシーン何度かリピしちゃって、寝たの3時半ガクリ(肌ボロボロで結婚式いっちゃった…ダウン


もうね、圧巻っっっっっ!!!!!!!!


あまりにもド迫力&カッコよすぎて、一人で夜中にものすごーくテンションあがっちゃって、エンディングでは感動のあまり涙が…しょぼん


エリザベートっていえば、私宝塚版(一路真輝&花フサまり、姿月あさと&花フサまりバージョン)でしか観たことなかったんだけど、宝塚は宝塚でよかったけど、ウィーン版のこの演出の迫力&歌唱力といったら…かお

魂完全に持っていかれた。


一場面一場面詳細に感動を語りたいくらい良かったんだけど(迷惑)、特に最高だったのは、エリザベートとトート二人ビックリマークビックリマーク

キャラクターも歌唱力も非常に素晴らしく、この二人の恋愛物語っていう邪目線でみると、かな~~~り萌え萌え…ラブラブラブラブ


まずはエリザベート。

役者のマヤさんが少しお年を召されてるので、最初は「エリザベート老けてね?」とか失礼なこと思ってたんだけど、途中からそんなの吹き飛んじゃう位の歌声&演技力。


宝塚版エリザベートは、おてんばな娘が宮廷になじめなくてどんどん心を閉ざして冷たい女性になっていく…って感じだったんだけど、マヤさんエリザベートはおてんば娘どころかまるで野獣メラメラ


燃え盛る炎のような気性が全身からあふれ出てて、ほんと自分の自由以外は他の誰も必要としてないような…。

頑固で強くて、自由への渇望に身を焦がしてる…。そんな感じ。


しかも歌声のとんでもない素晴らしさキラキラ

のびやかで声量があって、歌い方もオペラ歌手みたいだったりロック歌手みたいだったり自由自在。


「私だけに」は鳥肌もの。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm486877


そしてそして、


トート~~~~~~~~~~~~~~キャハハキャハハキャハハキャハハ


超~~~~~かっこいい~~~~~~~~ラブラブラブラブ


演じてるのはミュージカル俳優兼ロック歌手のマテ・カマラスさんラブラブマテ~~~~~ラブラブラブラブ



ティアドロップス☆☆

セクシーラブラブラブ


宝塚のトートは、クールな冷たい王子様って感じだったんだけど、ウィーン版トート、「死」のくせにやったら熱くて元気で情熱的笑

しかもハスキーな吐息交じりの歌い方が色っぽすぎて…エロかっこいい笑


傲慢で乱暴で、欲しいものは手に入れなきゃ気が済まないんじゃービックリマークな俺様にひひ


このトートにあのエリザベート…。うまくいくわきゃない笑

二人とも自分が一番な俺様同士なんだもん。


トート「お前が自由になるためには俺(=死)が必要だ」

エリザベート「私は自分の力で自由を手に入れるわ」


ずーっとこれの繰り返し。


トートはエリザベートに自分を必要とさせるために画策し、誘惑し、脅し…キラキラ

最終的にはエリザベートの息子のルドルフをその手に絡め取ってエリザベートを絶望に突き落とす。


でもエリザベートがそれで心折れて、「あなたのもとにいくわ」って言ったら、「そんなお前はいらない!!失せろ!!」って汗


ワ、ワガママ~~~~~~ガーン


きっとトートは、絶望して自暴自棄になったエリザベートじゃなくて、誇り高いままのエリザベートに自分を選んで欲しかったんだろうな。(でも絶望させたのはアンタでしょーが…っていう)


この頑固で意地っ張りで俺様な二人のデュエットと来たら…まるでケンカ苦笑

http://www.nicovideo.jp/watch/sm428229

(このシーン一番好きでヘビロテ中…)


歌詞だけならトートがエリザベートを口説いてるのに…。


自分の思い通りにならない相手に対して苛立ってる&怒ってるってのが二人の全身から出てて、敵同士のようにお互いを睨み付けながら火花飛ばしあって歌ってる。

最後なんかマテ様青筋ピキピキで、マヤ様と二人すごい顔になってるし。(ド迫力でカッコイイ!!)


でも反発しあってるのに、お互い内心では相手のことが気になって、惹かれあってるのが滲み出ちゃってるってのが、妙に色っぽくて…萌える笑


そんで全編通してそんな感じの二人が、最後の最後で一瞬だけ結ばれるエンディング。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm1218903


もう、このトートの表情はやっばいでしょ~~~~~~ブッ鼻血


今まで「お前は俺のものになるんじゃーーーービックリマークビックリマーク」っていう傲慢な顔ばっかりだったのに、初めてエリザベートを抱きしめたときの、エリザベートが自分の腕の中にいるのが信じられないかのような、はにかんだ、嬉しそうな無垢な顔…ガクリラブラブ


こんな顔されて惚れられたら…100%オチますビックリマークビックリマーク(キッパリキラキラ


良かったねぇトートラブってこっちまで嬉しくなっちゃう音譜

(でもこの二人、それでも最後までかみ合ってないのよね…笑


いやーマテ様&マヤ様コンビほんとかっこいいわラブラブ!

6月のマテさんの来日舞台絶対みにいこー音譜



ティアドロップス☆☆


ティアドロップス☆☆

二人以外のことも…。


男性キャストで歌声が一番好みなのは、ルドルフひらめき電球

見た目はちょい太めだけど、美声~~じゅる・・


上品で若々しくて艶があって…ディズニー映画の王子様の声みたい。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1167844

http://www.nicovideo.jp/watch/sm759993


しかしトートのルドルフに対する扱いひどいな…苦笑

別のシーンでも首ねっこ掴んで容赦なくふりまわしてるし…笑


あとエリザベートの狂言回し役、ルキー二。

トルコの役者さんなんだけど、演技も歌もうまい!!


http://www.nicovideo.jp/watch/sm413531


このプロローグでの、トートとの歌合戦、トートの方がやや分が悪いくらいのルキー二の声量のすごさ。

一貫して軽快な感じで話を進めていくのに、最後暗殺者としてのルキー二に戻るときは、一転して怯えた震え声になって…。


そしてフランツヨーゼフ。

エリザベートのことを愛しながらも最後まで少しも彼女の本質を理解できなかったかわいそうな皇帝役にぴったりだった…。

この皇帝もきっとすごく孤独だっただろうな。


それでも感情を表に出すこともできず…かわいそう…ううっ...


そして子ルドルフ役のヨーハン君音譜

http://www.nicovideo.jp/watch/sm680504


なんて健気なボーイソプラノ…ラブラブ

この子小さいのにちゃんと歌を表現してるのがすごい。


「僕だって英雄になれるんだ!」ってとこでは荒々しく、「でも優しい人になりたい」ってところでは丁寧にか細く…。

そしてトートに横抱きにされてる体勢でよくこれだけ高い声出るわ。


本当に素晴らしかった、ウィーン版エリザベート。

来年ウィーンでの再演の噂が…かおキラキラ


もし同じキャストだったら、私それだけのために来年ウィーンも行っちゃうかも…汗(なんで今年じゃないんだ!)