楽しみに録っておいた世界ジュニア。
女子SPの８位から２位に急上昇したアメリカのザワツキー、PCSもかなこちゃんに迫る点数だったので期待してたけど…うーん全体的にまとまっちゃいるけど没個性な感じが…
アメリカの若手らしく、勢いはあるけど全体的にザツい。
対して３位のロシアの子、いっこいっこのポジションはまだ全然洗練されているという感じではないけど、スピンの多彩さといいジャンプの回転速度といい、末恐ろしい。２位の子より自分の世界というものを作っているし。
SP１位から落ちてしまったロシアの子も、ジャンプがまとまってなかったけど密度は濃かった。
やっぱロシアジュニアの層は厚い。
かなこちゃんは圧倒的だった。
あのスピード。１５歳のときの真央ちゃんより早い。
そして一つ一つの動きがしなやかで、他のジュニア選手に比べて群を抜いて洗練されている。残像を描くかのような柔らかな腕の動きには思わず見惚れてしまう。
羽生くんもそうなんだけど、やっぱりどのポジションをとっても丁寧なのは日本人の性格によるところが多いのかしら…。（みきちゃんは別。笑）
ジャンプ跳ぶ前に右足を振り上げてしまうのは癖なのかな。ぴょいって感じで個人的には好きなんだけど
後半の３－２－２は流れがあってとても美しかった。
しかし今の子はみんな手足長くてスタイルいいわ～
（←おばちゃん）同じ日本人とは思えない…。かなこちゃん顔も可愛いし
そして羽生君も男子とは思えない美しい演技。
女子の中に混ざっても全く見劣りしないだろう。
昨日も書いたけど、両手をあげてとぶタノジャンプの美しさ。
ジャンプのときのピンと反った柔らかな背中キレイすぎ
バレエダンサーみたい。
ジョニーまでいっちゃうとちょっと耽美すぎなんだけど（笑）、二十歳前位のプルみたいな中性的な優雅さは出そうと思って出せるものではないので、世界と戦う個性として大きな武器になると思う。
ヒップホップみたいなのと、王道クラシック両方きちんと雰囲気を作って踊れるのも素晴らしい。
ファイナルの頃は背が伸びてるせいでジャンプが安定しないと言ってたけど、世界ジュニアは軸も安定しててキレイだった。（ジャンプのときに腕を胸元にひきつけるときの仕草が美しくてツボだったり…←マニアック）
かなこちゃんも羽入君も、シニアにあがってくるのが楽しみ！！
しかし男子の扱いひどくね？（ペアよりゃましだけど…）
ガチンスキー君、三位に入ったのにあれだけ～？
楽しみにしてたのにぃぃぃ～！！！！！
でもさすがミーシン門下生、ジャンプ高い！！！（ジャンプしか映らなかった…）
ここのところ背が急激に伸びてたせいかいまいち安定してなかったけど、そろそろ成長も落ち着いて来る頃じゃないだろうか。
プルを育てたミーシンが一番力を入れてるジュニア選手。実は次世代選手で一番楽しみにしてる選手だったりする。（イケメンだし…）
来季は露出も増えるといいな
（それにしてもやせっぽちのチキン時代から１７８センチに成長した今まで一貫してジャンプが跳べてるプルってやっぱりすごい…）
次はいよいよシニア。あと１０日間くらい。
オリンピックが終わって報道もおさまってきたので、早くもプル＆真央ちゃん不足…（笑）