真央ちゃんのフリー前日…の前に。


プル様がトリノの世界選手権に出る可能性を示唆したみたいキラキラアップアップ


うきゃーっっっラブラブほんとだったらかなり嬉しいラブラブ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm9820142


こちらの動画↑で語っております。


ロシア語はさっぱりですが…「(世界選手権が行われる)トリノは自分にとって特別な場所なので」だそうですラブラブ!

体調もあるので確定じゃないみたいだけど…出てくれたら嬉しいな音譜

そんでもって来年の代々木の世界選手権にも来てくれないかな。

来てくれたら何がなんでもチケットとるのに走る人


フリーの直後は「これが最後になるかも」とまで言ってて、ロシアテレビで「彼の意思を覆せるのはヤナしかいないでしょう。ヤナは“やってみるが、簡単ではない”と語っています」とまで言われてたけど(ニュースの枠超えてないか?笑)…いや~ヤナほんと素晴らしい!

前の奥さんが「スケートなんかとっととやめて事業に集中して」とか言ってたのとはえれぇ違いだにひひ


待ってるよ~プル~ドキドキ


そして明日はいよいよ真央ちゃんラブ


昨日の得点差については、いくつか怒りの声があがっているようだ。(当然だ)


「タラソワコーチ噛み付いた 得点が高すぎる」

http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/02/25/13.html



ストイコやコーエンも得点差については不満を述べてくれているようだけど、男子のときと違って、順位は妥当だと思っているようだ。

得点差についての不思議も、アクセルジャンプのコンビネーションにもっと加点されるべき、という観点からであって、プログラム全体の出来としてはヨナが上だと考えてるみたい。


他の北米系の元スケーターたちのコメントもネットでいくつかよんだけど…概ねヨナが上だという意見が多いようだ。


しかし、コーチであるタチアナは勿論、フランスでは真央ちゃんの第二のパパ(笑)であるロロはじめ実況や解説も、得点差については不満を述べ、真央ちゃんへの賛辞を惜しまなかったという。


確かにスピードはヨナの方があった。スピンの回転速度もヨナの方が速いしジャンプの飛距離もある。

だけどスパイラルの美しさや、スピンの軸のぶれなさ、ポジションの安定さは真央ちゃんの方が上だと思う。

ステップもアゲアゲヨナより真央ちゃんの方に加点がついた。


やっぱりプログラム全体を見ると一長一短(レベルも一緒だし)で、そんなに差はないように見える。

そうなると後は好みの差かなと思うのだけど…北米と欧州の文化の差のような気もする。


前に、“千と千尋の神隠し”が、各国でどのように予告編が作られているかを検証する番組だかなんだかを見たことがある。


題材は同じ映画なのに、各国で全然予告の仕方が違って面白かった。

アメリカは、とにかく派手でスピード感あるアクションシーンをつなげた予告、大してフランスは叙情的なシーン(千尋がハクのことを思い出すシーンなど)をつなげた予告編だった。


歴史の浅い北米は、伝統や古典などの重みには疎いが、モダンで革新的なものが好き。

クラシックに馴染み深い欧州は、斬新さには欠けるが格調高い芸術を愛する。


ヨナの007と真央ちゃんの仮面に対する評価はその差ではないかと。

北米開催である五輪でヨナのプログラムの方がウケがいいのは多分そういうことだ。(とは言ってもあの点差はないけど)

ヨナ陣営の作戦勝ちともいえるが…真央ちゃんの身体全体を使った表現力とエレガントな雰囲気はやはりクラシックの方があうし、ヨナと同じ路線でいってもヨナ以上の点数はもらえないので、全く違う印象の曲だったことは良かったと思う。


本当の勝負は明日だ。


007は、途中止まってる箇所が多く(あれでつなぎが真央ちゃんより上か…㊦㊦( ̄^ ̄)、体力の無いヨナにとっては有利。

しかしフリーでは、体力のある真央ちゃんに分がある。


もともとヨナはショートが得意でフリーが苦手、真央ちゃんはショートが苦手でフリーが得意。


そして真央ちゃんは、今まで散々大差をつけられてきたお陰で(笑)、5点差でもモチベーションが下がっていない。

通常なら5点差というのは大きい。ロロやストイコも「5点差ならヨナの金はほぼ確定」と諦めムードだけど、荒川さんや本田君は「5点は逆転可能」と言っている。


国民の多くも、点差には怒りながらも金メダルへの希望は捨ててないのではないだろうか。


なぜかといえば、日本人は真央ちゃんが今まで数々の逆転のドラマを作ってきた場面を観てるからだ。


逆襲のチャルダッシュでは5位から銀メダル、翌年のファイナルでは6位から銀メダル、世界選手権ではアクセルの大転倒から逆転優勝、昨シーズンはフランス杯での失敗からNHK杯への浮上、世界選手権から国別対抗への復活、そして今季はファイナルを逃すという最大のスランプに陥りながら全日本でのあの演技。


そして昨日は、今シーズン一度も認められなかったショートのアクセルを五輪の大舞台で初認定されて70点超え。(改めてすごいな…)


真央ちゃんにはいつもドラマがある。そういう星の下に生まれついたとしか思えない(笑)あと逆境に追い込まれた方が強いという負けじ魂キラキラ

一縷の希望をかけるとしたら、そこ。


鍵はやっぱりアクセル。

真央ちゃんの武器はアクセルだけではないが、アクセルが決まるのと決まらないのでは、その後の真央ちゃんの演技への気持ちの入りようが全然違う。

演技に気持ちが入れば、あのプログラムなら絶対に人を感動させられる。(四大陸のレベル2のステップですら私は泣いた…)


滑走順が吉と出るか凶と出るか…。

最悪なのはヨナが銀河点をたたき出して、真央ちゃんが演技の直前にモチベーションをさげられること。

出来れば点数は知らずに滑ってほしいが…、そういう局面も乗り越えてこそ真のアスリートは強くなる。


真央ちゃんのためにも金メダルは獲って欲しい。

でも、私はとにかくノーミスで滑って欲しい。

鐘のあの素晴らしさを後世に残して欲しい。

あとは順位や点数がどうであれ、本物は歴史が証明する。


あと一時間半で公式練習がはじまる。

今まで真央ちゃんが自身の青春の全てを費やして積み重ねてきた「練習」が、真央ちゃんを裏切りませんように。


頑張れ真央ちゃん!!!!!!!!!!!!