プルさんがジャッジへの不信感を述べたというニュース。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/02/12/30.htm
「フィギュアスケート男子で、早くも米国ＶＳ欧州の場外戦がぼっ発した。１０日付の地元紙「ザ・グローブ・アンド・メール」は、トリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ（ロシア）が「ジャッジは誰か１人に高い得点を出そうとすれば、そうすることができる」と発言したとし、それを受けた米国のベテランジャッジが同僚に正しい採点を呼び掛ける内容のＥメールを出したと掲載した。２００２年ソルトレークシティー五輪では採点をめぐる裏工作が発覚しているだけに、今後の展開に注目が集まる。」
プルよ…よくぞ言ってくださった…
五輪開幕直前の、世界中の耳目が集まっているだろうこの時に、このニュースは大きい。
しかも発言者が「あの」プルシェンコ。
少しでもフィギュアに興味がある人で名前を知らない人はいない、名実共にナンバー１の名選手。
他の選手は多かれ少なかれ新採点の影響をこうむっているのに対し（恩恵を受けているか足を引っ張られているかで内容は異なるが）、プルシェンコの場合影響を全く受けていないように見える。
技術はもともと突出しているし、PCSも実績やネームバリューから不当にサゲられることもなく（かといって爆アゲというほどでもない）、妥当に評価されるだけで充分に勝てるので、旧採点だろうが新採点だろうが関係なし。
その、選手でありながら最早フィギュア界の大御所というか不可侵条約選手（笑）とでもいうべきプルシェンコがジャッジに不信を述べたのなら、それは「不満」ではなく「意見」になる。
（これがもし他の選手なら…単に負け犬の遠吠えとして片付けられるか、自分が有利になるように画策してると捉えられる可能性が大。）
舞台は普段フィギュアに興味ない人が大勢みるであろうオリンピック。
その直前にこのようなニュースが報じられては、ジャッジも過剰な爆アゲ爆サゲはできないだろう。
少なくとも、観客の反応と点数があまりにも乖離しているような採点はできないはずだ。（と願いたい）
（心配なのは某選手に世界中くっついてまわってるやかましい応援団…。頼むからオリンピックではロックコンサートのような応援はやめてほしい。某選手の不調な演技にもぎゃーぎゃー歓声を送り、よく観ると騒いでるのはその一団だけなのに、テレビの実況アナは“失敗してもこの大歓声です！”と持ち上げていた。テレビ越しだと一部の歓声も大歓声に聴こえるので、実際たいしたことない演技でも余程感動を与える演技だったのかと錯覚されがち＆ジャッジもPCSを爆アゲしやすくなるじゃないか）
プルさんの発言はジャッジに対して充分な牽制になる。（実際それを受けて正当な採点をするようメールで呼びかけがあったとは…まるで野球の選手会長のような影響力。笑）
あとは各選手が実力を発揮することの祈るのみ。
いくら採点が公正になっても選手が自爆しては元も子もないのだ。
頑張れ選手たち
ところで、小沢君の広島公演が当たった…。
嬉しいのは嬉しいんだけど、いまものすごくジレンマに陥っている…
理想としては首都圏1回、地方都市1回参加なんだけど、広島だと日程的に二日間会社を休まなくてはいけない。
今の部署で二日間の休みを申請するのはかなりきまずい…。
もし他が全滅なら広島まで行くのもやぶさかではないんだけど、出来れば一日休むだけで行ける神戸、仙台、名古屋のどれかだとありがたいのだ。（金銭的にも…。広島は遠い）
でもその3都市の先行はまだ先。
首都圏だけでも取れれば広島までいかなくても…と思うけれど、首都圏の先行結果が出るのが15日の夜。（何時かは不明）
広島の入金締め切りが15日の21時…
他の地域でとれることに望みをかけて広島は捨てるか、でももし他が全滅だとしたら…と思うとふんぎりがつかない。
とるだけとって後で誰かに譲るっていうのもめんどくさい話だし…。
ああ～どうしよう。15日まで迷う迷う迷う…
現在夜中の3時…お腹空いた