オザケンの作業用BGMを聴きながら、金曜日の深夜2時。(もう土曜日だけど)


小沢君のツアーの先行予約が続々と始まった。

関東、関西、仙台、名古屋、福岡…。全部狙うロボット


当たりますように。会いたくて会いたくて会いたくてたまらない。


寝れないついでにオザケン賛歌。


『LIFE』

オザケン大ブレイク。世間的な全盛期。

恋のアムールが爆発してる感じドキドキ爆弾

歌詞も曲もキラッキラ虹キラキラ

雨上がりのみずみずしい空気に明るい光がわ~って差し込んでるような流れ星


歌番組では軽快なトークを披露し、CMでも大活躍だったけれど、どこか危なっかしいというか…私の目には世の中に迎合して生きていくのが難しい人に見えた。


正直当時はこの人いつか自殺するんじゃ…と思ってたので、ひょうひょうと戻ってきてくれてよかった。


『球体の奏でる音楽』

実はLIFEより聴いてたアルバム。


LIFEはオザケンの方から恋の光をたくさん投げかけてくれてたけど、これはオザケンが旅先からくれたお手紙みたいなアルバム。


ジャズテイストで、海がそばにあるちょっとこじゃれたホテルにいるオザケンが、ピアノを弾いたり手紙を書いたり、そんな情景がなぜか浮かぶようなアルバム。


手紙書くのに飽きたら近くの野原を散歩したりね。



『electic』

最初聴いたときは「こんなのオザケンじゃな~い!!」って感じで、1回聴いてラックに仕舞いこんだアルバム。


R&B色が濃くて、ささやくような歌声で…。歌詞も濃密な夜の世界って感じで…。


でも何年かしてふと思い立って聴いたらすっかり虜になってしまった。

(私が大人になったのか?)


球体のときはお手紙くれてたのに、もうすっかり隠れ家にこもっちゃって、こっちから探してようやく見つけたよ~って言いたくなるようなアルバム。


「聴きたきゃ聴けば?こっちからは一切歩み寄らないけど。」っていう声が聴こえてきそう(^^;


J-POP、ジャズ、R&Bって、前作の印象をことごとくぶち破ってるなぁ…。

その後はとうとう歌詞まで消えちゃったし…(『毎日の環境学』)


アルバム(刹那を除く)未収録の珠玉の曲たち。


『流れ星ビバップ』

月明かりの下、石畳を歩く情景が浮かぶ。

オザケンの曲は聴いてて情景が浮かぶものが多いな。


この曲を聴いてると、夜が好きになる。

長野まゆみの「少年アリス」みたく、夜中月明かりを浴びて、ひんやりした空気の中虫たちの声に耳を澄ませながら散歩したくなる。


『恋しくて』


「幸せなときは不思議な力に守られてるとは思わずに

でももう一度と願うならそれは複雑なあやとりのようで」


「いつもいつも君が恋しくて泣きたくなるわけなんかないよ

思い出すたび何か胸につかえてるだけ

それで何か思ってももう伝えられないだけ」


こんなときが、こんな恋がきっと誰にでもある。

全部胸に抱えたまま、時が経つにつれて芳醇なワインになっていくように、大人になっていくんだなって思う。


『ある光』

この曲大好き。ライブで歌われたら絶対泣く。


『美しさ』

「くだらないことばっかしゃべりたい。嫌になるほど続く教会通りの坂おりながら」のとこで

親友ののんちゃんと知らない街を歩くときのことを思い出す。


きらめく思い出。


『それはちょっと』とか『指さえも』とか、思春期真っ最中(笑)のころ、夜中部屋で一人窓から星を見ながらよく聴いた。


歌は全部大好きだけど、好き過ぎてオザケンの見た目も一番理想の人になってしまった。


キャップ、パーカー、自転車、ダッフルコート、チェックのシャツ。

心惹かれるアイテムのルーツは全てオザケン。


そして首が長くて小さな頭。

日本人にはめずらしい丸みを帯びた後頭部。

小沢くんほどシルエットの美しい男性は他に知らない。(後頭部フェチ…マニアック…ガーン



ティアドロップス☆☆


あ~会いたい会いたい会いたい。早く会いたい。会って歌が聴きたい。話が聴きたい。


絶対にチケット取りたいダッシュ

時間もお金も自由に使える大人万歳ニコニコ

お酒も飲めるし好きなだけ夜更かしできるし…。

でも、そろそろ寝ようかな。


明日は目覚ましかけずに自然に目が覚めるまで、盛大に朝寝坊するぞ~音譜