痛いよ、マルク…

先日、１年半ぶりくらいでマルクしてきました。
前回は腸骨から採ったんだけど、そのときあまり採れなかったとかで、胸骨からの採取となりました。


みんな痛い、痛いって言うけど、前回は「痛いなー」くらいの我慢できる痛みだったから、痛みの不安はなかったんだけど、胸骨ってことで、ちょっとドキドキでした。


そしたら……
骨髄液を引き出すときの痛み！
身体が真空状態になるみたいな激痛！
びっくりしました…。
思わず「いたたたたたたたー！」と大声が出ました。
「痛いよね～、ごめんね～」とドクター。
ちょっとの休息があり、また１本。
「いたたたたたたたーー！」とまた叫んでしまいました
ドクターも私に合わせて「いたたたた～」
最後の１本も、「いたたたたたたたーーー！」
処置室には他にも患者さんがいて、静かに輸血していたのに、ごめんなさい
でも、本当に痛かった…


前回は、脂肪ばかりが多く採れたため、痛みが少なかったようです。。。
今回はお陰さまで良い骨髄液がたくさん採れたとか


ひとつ気になったのは、骨髄液を見た看護師さんが「あれ？これは…？」って言ったらドクターが「うん。典型的なMDS」って言ったこと。
どんなのか見たかったけど、痛みで疲れ果てていたため、その元気がありませんでした。残念！今度聞いてみようっと。


全て終わって、看護師から「お疲れ様でした」って言われて、一言「痛かった」と言葉を発したら、痛みと緊張から解き放たれた安心感から、止めどなく涙がこぼれてしまって、泣きながらこれまでの不安や悩みを看護師さんに聞いてもらってしまいました。
ありがとう、看護師さん。


帰りの電車の中でもいろいろ考えると涙が出てきてしまい、メソメソな１日でした。