病院ロビー

 

昨日は母と父それぞれにイベントがあった。

 

なかなかにヘビーな1日だったので、夜になると僕はぶっ倒れるように眠ってしまった。

 

だからこの記事は夜が明けた早朝に書いている。

 

  母が初めてのショートステイ利用

ショートステイ説明

 

見出しのとおり今日は母の初ショートステイ。なぜショートステイを利用したのかというと、後述する父の大動脈解離の検査があるからである。

 

昨年までは母も一緒に連れて父の病院へ行っていた。しかし最近はもう歩くのが大変だし認知症による不穏もあるから、同行は困難と判断。車椅子に乗せて長時間連れ回すのもかわいそうだしね。

 

かといって認知症があるから家に置いてはいけない。ウチには兄のお嫁さんが住んでいるけど、一日中2階から降りてこないし(無職だけど何してるんすかね…汗)母との信頼関係も築けていないから面倒も見れないだろう。

 

ということでケアマネさんに相談してショート利用となったわけである。

 

今回利用するショートステイはいつものデイサービスと同じ系列の施設。朝の送迎もしてくれるとのことなので、8:30に支度を終えリビングで待っていると・・・ピンポ~ン♪来た!!

 

お迎えに来てくれた職員さんはデイサービスでおなじみの方。なんだ、おかん、顔なじみじゃん♪

 

こんな感じでデイのときとまったく変わらない様子で母は出発してくれた。

 

母は一度眠ってしまえば夜起きてくることはまずないので、おそらく宿泊は問題ないだろう。ひとまずは安心かな。

 

  父の大動脈解離後の定期検査

さて、母を送り出した後は毎年恒例の一大イベント。

 

父が大動脈解離から生還して早3年。倒れたときは本当にびっくりしたけど、あれからもう3年も経つんだね。

 

ふだんの様子は特に変わりはないし血圧も安定しているから大丈夫だろうと信じているけど、毎年この検査はメチャクチャ緊張する(汗)

 

というのも、術後3か月のとき再入院&再手術を経験しているから。

 

父親が再入院&緊急手術~ショック死していてもおかしくない状況だった

 

現在、僕が生活全般のことや母の介護を主体的に担っているけれど、それでも父は料理をしてくれるしなんだかんだ言って父の存在は僕にとって心の支えになっているのも事実。

 

だから父には元気でいてほしいのだ。

 

もしまた父が倒れて僕1人ですべてを背負うことになったら・・・今度こそ僕は心が折れてしまうかもしれない。

 

そんな不安を抱えながら、車で県内の総合病院へ。

 

心電図

 

血液検査、エコーと心電図、CTとこれまた毎年恒例の事前検査を済ませていく。今年はエコーとCTが激混みで、僕はベンチで待っているあいだ何度もウトウトしてしまった(汗)

 

そしていよいよクライマックス。運命の診察だ。

 

番号が呼ばれ父と一緒に診察室へ。うわぁ~、メチャ緊張する~(滝汗)

 

 

僕:「先生、どうですか?」

 

医師:「修復した動脈部分もしっかりくっついていますし、血液のデータも心臓の動きも問題ないですね。このまま様子を見ていきましょう」

 

 

よっしゃあぁぁぁ!

 

なんかね、一気に肩の荷が下りるっていうか、心が軽くなった感じがしてさ。よかった、本当によかった♪

 

僕:「先生、どうもありがとう!また来年!!」 (※いや、言ってないです。心の中で叫んだだけ)

 

こうして父と僕は岐路につくのであった。

 

おとん、まだまだ元気でいてくれよな。