こんにちは☺️


長く、在宅で介護していた父が施設に入所した。介護する中で、私は父親からちっとも父親らしい事してもらっていない。怒鳴られてばかりで愛されていないと思い生きてきた。父親が要介護状態になり、日々の世話で、私は奴隷か召使いか‼️私の人生を返してくれ‼️と口から寝たきりの父親に向かって怒鳴った時もある。


介護する中で姉とも幾度となく大ゲンカになり、、、。私は次第に追い詰められた。


施設入所が決まった途端、なんと私は号泣した。父親から愛されてなかったと勝手に思いこんでた事に気づいた

。父がいなくなり、父のベッドがなくなってシーンと鎮まりかえる部屋。


父親の存在が大きかった事に気づいた。途端に父親の思い出が溢れてきた。汗まみれになりながら一生懸命に働いていた姿。口下手だから、愛情表現が下手だったけれど、長期の出稼ぎに行くと父親が帰ってくるのを待ち侘びていた。出稼ぎ先から、必ずお土産を買ってきてくれる父。お土産も嬉しいけれど、無事に父親が帰ってきてくれたことがなによりも嬉しく安心した事を思いだす。


父親の大きな愛で守られていたんだなと気づいて涙がしばらくとまらなかった。


介護中は、自分が介護してる、自分がしてやってる、疲れてると大きな勘違いをしていた。


いなくなってた、部屋をみて、父親の偉大さ、愛の大きさに気づいた✨