水曜日のカフェ”トロンプルイユ”
水曜日のカフェ”トロンプルイユ”ともすれば僕より生まれたのは前なのではないかと思うソファに座り、体験したこともない時代 を、僕は今味わっている。目の前のカップには、一口分だけ減ったいい匂いの珈琲がおいてある。そのカップもまた肉厚で、大量生産の名残なのかなと思ってしまう。「喫茶店めぐりが趣味なの」なんて言っていたカノジョに連れて行かれた店は「うぇどぐうーど」だったか「とんかつ屋」みたいな名前だったか、とにかく、細かい柄がいっぱい書いてあって、お高そうな、飲んだ気がしないような、カノジョと同じ、気取った雰囲気があって、居心地の悪い思いをしたのを思い出した。そんなカノジョとは、先ほど、ただのお友達になってきた。理由はわからないけれど、僕にとっても彼女にとっても「ともだち」という関係に戻るのがベストな選択肢だったのだろう。―なんて割り切れたら僕は今、彼女なら「空気嫁」とでも言いたげな顔ではいるのを拒否したであろう店でノスタルジーに浸ったりなどしない。なんで別れることになったのかなんて僕が知りたい。とかなんとか書いてみたけどコレ以上は同頑張っても恋人居ない歴=聞かないでな僕には書けなかったよ/(^o^)\