続き
【オウムの兵士養成訓練】
オウムはテロ準備として、自衛隊出身者や武道経験者、ホームレスを映画エキストラと騙し軍事訓練をしていた。
また94年、オウム信者45人がロシア特殊部隊施設で軍事訓練を受けた。本気で実行する準備をしていた。
左)ロシアでの早川。右)後継団体ひかりの輪サイト
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【オウム真理教と麻薬密造】
警察資料によると、オウムは教団内で麻薬製造を行なっていた。
捜索で覚せい剤、LSD、メスカリン等を押収し、教団幹部27人を「覚せい剤・麻薬及び向精神薬取締法違反等」で検挙した。
ところが東京地検はオウム裁判で「麻薬製造」に関する起訴を取り下げたのだ。
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信者へ使用だけなら、苦労してロシアから原料を取り寄せ、麻薬製造しなくても買えば良いのでは
宗教法人特権は、麻薬売買の資金洗浄に最適で、法人の権利を売り買いするブローカーも存在します
「信教の自由を盾に捜査が阻まれた」と警察資料も記載がありますが隠蓑になるんですよね …( ´∀`)
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【オウムとロシア】
ソ連崩壊の翌92年、オウム真理教モスクワ支部設立
同年、麻原は15億円を用意しロシアを訪問。
ルツコイ副大統領、ハズブラートフ最高会議長など政界へのパイプを構築する
ラジオなどでオウム放送を開始。信者を増やす
早川は3年で21回もロシアを訪れ、武器等の購入に奔走。
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【早川ノートの誤解】
いわゆる「早川ノート」と呼ばれるものは、実は早川が書いたものでは無い様だ。
岐部 哲也。オウム真理教の元幹部「防衛庁長官」のもの。
誤解だという記載が、この他、早川のwikiにも記載されている。
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これら当時、世界的にも前例の無いテロ組織を、日本は刑訴法を駆使し警察力で押さえ込んだ。
しかし平成9年【破壊活動防止法に基づく解散指定処分】請求が法務省 公安審査委員会により棄却の事態。
その後法整備した「団体規制法」により公安調査庁は、アレフなど後継団体を監視・調査している。
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結果、日本は凶悪テロ組織の壊滅が出来なかった。
何故か?破防法適用に反対した人達がいる
いつものメンバー( ´∀`) シロメ
左)当時の朝日新聞の見出しを羅列(資料:伊勢雅臣氏)
右)破防法反対団体
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そして未だに、この危険な問題が燻っているんです。
公安は「団体規制法」と「観察処分」で頑張っていますが、あくまで抑制的な動きです。
現在教団は、全国約32か所の拠点施設を持ち、合計約 1650人前後の信者がいます。
資産を増やし、毎年100人近くの新たな信者を獲得しています。
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一般国民の意識はどうでしょう?
知らない世代人が増えていますが、ISやアルカイダの残党がメンバーを増やしているのと同じです
これは未来のため、時代を超えて決着つけなきゃいけない問題で、更なる法整備が必要と思います。
by Kame cafe☠️ ( ´∀`)
公安調査庁 2分58
このツイは【2019年1月】にオウム真理教について調査・ツイートしたものを改めてリライト。公安調査庁、駄賃くれ…
主な出典
公安調査庁
moj.go.jp/content/001315…
なぜ破壊活動防止法が適用されなかったか