わたしの身の上には色々な困難があった。
それは今まで受け入れがたい困難で
なんでそんなことがわたしの身の上に起きたのだと
ただただ疑問に思うばかりになるような出来事の数々だった。
でも今日、ふとこんな思考回路が浮かんできた。
それらの困難があったから
わたしを救う優しく強い言葉にも出会えたのではないかと。。。
わたしが足の障碍の上に難病を抱えるハメになった時
入院していた先の看護士さんが言ってくれた
『どうしてあなただけこんなに色々背負っちゃうの・・・』
と言って半泣きになってハグしてくれながら貰った言葉。
人工死産の挙句色々な病気で妊娠の機会を逃し
挙句、高齢出産×持病のリスクを経て受けた不妊治療先のドクターの
『今まで辛かったね。よう頑張った。』
という力強い言葉。
長年誰にも相談できなかった医療過誤のことを相談しに行った時の
今の弁護士さんの
『良く今まで生きていてくれたね。』
という感謝のような言葉。
もしやこれを戴くため？
そう思えてきた。
で、
この世の物は巡り巡っていくと思え
わたしはこの言葉を巡らせる一員になっているのではないかと
今日、ふと思えた。
今まで言われてきた言葉を今度はわたしが言う。
誰かにバトンとして渡す。
そんな役目をせおっているのでは無いかなって。。。
その言葉のリレーをする為に
わたしの困難は付いてきていたのかなって。。。
ちょっとそう思えた。
困難が先に立つのではなく
この言葉たちあっての困難だったのではないかって。。。
ならばこの言葉を今度はわたしが誰かに向って発信し
巡らせたいなって。
一番わたしの感情のなかで自然な流れだと思えた。
でもずっとそうは思えなかった。
わたしは受身でなければいけないと
率先して何かをおこなってはいけないと思えてて。。。
人の先に立ってだとか何かを率先してだとかすると
また叩かれるとか・・・。
そんな感覚ばかりがおそってきちゃってて。。。
その感覚が恐れになっちゃっててその先に進めなくしていたような気がした。
で、そこでまごまご。。。
でももう人生の昼下がりを過ぎ
もし巡らせるとしても時間も限られてくるような感覚が芽生えてきてて。。。
あと半分くらいの人生の中で
そろそろどうするよってな感じになってきた。
今わたしの中では
巡らせたい。
と思いは続いている。
それを巡らせていくのがもしやわたしのトラウマの昇華の方法か？
とか。。。考えちゃったりしてる。
もうちょっとでモヤが晴れそうだ。