天国に。

お久しぶりです。

昨年９月に余命半年との宣告を受けた父が

先日他界しました。

それまで

まったく病院に縁のなかった父。

登山で足を滑らせて骨折、ということはあっても

タバコは辞め、

糖尿といった病気もなく

健康そうだったのに

黄疸が出て

病院に行ってみると

即、大きな病院へ紹介され

その日のうちに入院、手術、余命宣告でした。

余命半年なんて

誰も信じられなかったのですが

胆管癌

しかも末期でした。

そのあと

大阪の大きな病院で調べてもらうと

膵臓にも転移があったそうです。

胆管癌は

初期なら治療もできるそうですが

少々の痛みなどは我慢してしまう

寡黙で我慢強い性格が

裏目に出てしまい

わかった時にはどうしようもない状態だったそうです。

私に会いたいと

連絡をもらって

駆けつけてから

２日後の穏やかな死でした。

最後は

母と私と一緒に看取れて

それだけがよかったです。

我慢強い父が

母と私と揃ってお見舞いしているタイミングで

逝ってしまったようです。

まだ６６歳。

母も何度も

１年前どころか

半年前には

想像できなかったとぼやいてます。

私も

心から

良い父だったと思える人でした。

もっと一緒にいられなかったことが

悔やまれますが

感謝してます。

ありがとうお父さん。