事実を告げたときのこと
手術の後
家に帰ると
留守番していた娘から
「この人(babyちゃん)何センチになってた?」
「どんな様子???」
洗濯物を入れていると
質問攻め。
病院で帰りが遅くなるとしか告げなかったので
やはり
今事実を知らせなくては・・・と思い、
「ベランダでは話せないことだから
お部屋に入ってから」
というと
「サイズ聞いてるだけでしょ!?」
と言う娘。
本当に辛かったけど
既に
心拍が停止していること
今日
お腹から出す手術をしたこと
を
伝えました。
娘は
その事実もショックだったようですが
一週間も
私が黙っていたことの方が
許せなかったらしく
「なんで言ってくれなかったの!!!」と
涙を浮かべながら
責められました。
夫には告げていたのに
自分だけ知らされていなかったという事実が
悲しかったようです。
もう一人前なんですね。
私も
娘に黙っていたことを
反省しました。
今回の流産のあと
夫はこれまで以上に
不妊治療に積極的になってきたようです。
不妊に良いという食材を
ネットで調べて
プリントアウトしたり
2日連続
ウォーキングに付き合ってくれたり。
ただのウォーキングに
夫が付き合ってくれたのは
結婚以来初めてのこと。
昨日は
8キロ位歩きました。
朝珈琲を飲んでいたら
「珈琲はやめておけ!」と
ちょっとうざいくらい(笑)
一度妊娠に成功したので
もう一人子供を持つことを
益々実現させたくなったようです。
実は娘が生まれて数年間は
子供は一人でいいと言い張り、
また仕事も大変だったみたいで
彼の精神状態も
何年も落ち着いていなかったように思います。
意見が食い違い私も寂しい思いをしてきました。
でも今は
「俺は家を建てない。
その分を治療に回す。」
とか言ってます。
まぁ
私は家欲しいですけど・・・(笑)
ちなみに
そのうち田舎で同居予定です。
同居もいろいろ
問題がありそうなのですが
とりあえず
その問題は後回しです。
夫が前向きに
協力してくれているので
私も早く
立ち直れそうです。
つくづく思うのは
私は
恵まれています。
お金にちっとも余裕はないけど
質素に生活していれば
病院に通うことが出来るし
(病院が通える範囲にあるという環境要因も大きいです)
家族の協力が得られていますから。
しかし
もっと早くに
不妊治療に専念していれば・・・と
いつも思います。
お若い方の多くは意識していないだろうけど
一見健康に見えても
不妊の原因は
男性にも女性にもあることがあるし、
30歳・更に35歳をを超えると
妊娠率が下がるんです。
40歳を超えると
不妊治療を断る病院もあります。
芸能界なんかで
高齢妊娠出産などと
良く報道されたりしますが
高齢になればなるほど
流産やリスク出産の可能性が上がります。
出産は
女性にとって大きなイベントですが
環境が整っているなら
なるべく
早く済ませた方が
絶対にいいと思います。
くどくど
書いてしまいましたが
多くの女性たちの
幸せを願っております。
