今年の目標の1つに、月に1度はお着物で過ごすと決めました。

かしこまるものではなく普段着。

お洗濯物が増えるのと、雨の日は装備が増えるので

お天気の日を狙っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までお世話になった着付け教室は4ヶ所。

順に

 

*公民館で開催している文化教室さん

 

*全国展開している着付け教室さん

 

*日本和装さん

 

*個人の先生

 

 

 

 

 

日本和装さんに通っていたことを伝えると

ほぼ100%の可能性で聞かれることは

 

 

 

何か買わされなかった?

 

 

 

ということ。

ですよねー❤︎

わたしも通う前はそこが1番不安でした!

 

 

 

 

 

10年以上も前のことなので、今は違うこともあると思いますが、

 

 

 

1)着られるようになるのか

 

2)高額なものを買わされないか

 

3)本当に無料なのか

 

 

 

この3点についてわたしが体験したことをお伝えします。

 

 

 

 

 

***** ***** *****

 

 

 

 

 

1)着られるようになるのか

 

 

 

結論から申し上げると、”形はどうであれ”着ることは

できるようになります

最終日だったと思うのですが、10分か15分で着ることが

課題になっていました。

 

わたしが通っていたクラスは4名全員着られるようになりました。

確か上は60代の方もいらしたと思いますので、

年齢は関係ありません。

(四十肩などで腕が全然上がらないのは辛いかも…)

テレビのCMのように美しく仕上げるのは難しいと思いますが、

着れたということは自信になります。

 

 

 

ただし、失礼な言い方をすると講師の方によるところが

大きいと思います。

 

形になれば良いのか

美しさと着心地の良さまで求めるのか

 

 

 

 

 

日本和装さんの講師の方々は様々な経歴をお持ちです。

着付けを習得した経緯も違うため、教え方によっては

道具が必要になる場合もあるそうです。

これは講師の方から説明を受けました。

自分は使用しないけど、コーリンベルトやお太鼓用の留め具、

特殊なクリップなどを使う講師の方もいるとのことでした。

 

 

 

こういうものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしがお世話になった方は紐だけを使用するタイプでした。

それどころか出先で着崩れたときに、鏡がない場所でお直し

することもあるから、慣れたらできるだけ鏡は見ずに感覚で

覚えるようにと叩き込まれました。笑

 

 

 

 

 

若干スパルタなところはありましたが、この講師の方で

良かったと思います。

道具はかさばりますし、劣化もします。

着付けをしている最中に壊れでもしたら

いっかんの終わりです。笑

ただでさえお着物は場所を取り、お手入れが必要なもの。

必要な道具は最低限にしています。

 

 

 

 

 

コーリングベルトは着物を痛めないから良いと推奨されている

方もいらっしゃいます。

実際、わたしの母は安定感があって良いとコーリングベルトを

使っています。

年齢と共に少しふっくらしてきたので、身幅が…という方には

確かに紐よりも良いと思います。

 

 

 

 

 

こうしたことは、実際に体験しないとわからないこと。

今はyoutubeやオンライン教室などもありますが、

紐を締める強さや手の運び方は中々伝わらないと思います。

そもそもお手持ちのお着物が体に合っているかなんて

初心者にはわからないもの。

とりあえず着れるようになってから、オンラインで

レベルアップする方が現実的だと思います。

 

 

 

 

 

後半は少し脱線してしまいましたが、

日本和装さんで着られるようになるかとの質問に

対しては”形はどうであれ”着ることは

できるようになれました、とお答えできると思います。

 

 

kino