呪文 1,620円 Amazon |
星野智幸さんの
「呪文」を読みました。
松保商店街は活気を取り戻すため
若い経営者を積極的に
受け入れてきたが、
多くが資金難のためまた閉店に追い込まれていた。
メキシコでトルタを学んだ霧生の店も
閉店は時間の問題だった。
そんな中、クレーマーのブログで
図領の店「麦ばたけ」がひどい書かれ方を
したため、ますます客が途絶えてしまう。
読書会でオススメ頂いた本です。
予測できない結末ということで
あまり詳しく書けませんが
序盤の内容からは想像できないラストでした。
序盤抜けた辺りから
なんだかいやーな気配が漂ってきて
あっという間にのまれてしまう感じですかね。
視点の切り替わり多くて
読みにくいところもありましたが
不思議な読後感が
面白い一冊でした。
ありがとうございました。