「あんまりな名前」何でそんな名前が…… | 本の話がメインのつもり

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気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

あんまりな名前/扶桑社

笑:プップップッ /5
発見:1515 /5


藤井青銅さんの
「あんまりな名前」を読みました。


こちらは”あんまりな名前”を
漬けられてしまった動植物や地名などを
ユーモアたっぷりに紹介している1冊です。

シュールなイラストが多くて
楽しみながら
サラサラッと読めてしまいます。

聞いたことがある名前が
多いので「知らなかった!」という驚きよりは
著者のゆるーい紹介を
楽しむ感じですかね。

表紙にも小さく載ってるんですが、
昆虫の「トゲナシトゲトゲ」のいう
ネーミングは笑いました。

もう何だか分からない昆虫ですね。
哲学的です。
トゲのないトゲトゲ……。

他にも「ネズミキツネザル」という
何かわからない動物や
我らが愛知県民の幻の市
「南セントレア市」も
取り上げられていました。

読んだそばから忘れちゃう系では
ありますが、大変楽しめました。