「ウィンター・ホリデー」甘ーい親子愛 | 本の話がメインのつもり

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気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。


ウィンター・ホリデー/文藝春秋

ほのぼの:あったか気分あったか気分あったか気分あったか気分 /5
胸キュン:☆☆☆☆☆☆☆☆ /5


坂木司さんの
「ウィンター・ホリデー」を
読みました。


元ヤン、元ホストの大和には
気付かないうちに
小学生の息子がいた。

夏に息子の進と初めて出会い
もう一度会える冬休みを心待ちにしていたが、
進からのメールはなんとも素っ気なく、
大和は釈然としない。



前作「ワーキング・ホリデー」に
続く2作品目です。

ホストをしていた大和のもとに
いきなり息子を名乗る小学生が現れ
ドタバタした前回に続き、
冬休みに2人が再会を果たすというのが
今回の話です。

「甘々展開」は坂木氏の作風なのでしょうか
「ひきこもり探偵シリーズ」を
彷彿とさせる胸キュンストーリーでした。

今回は親子で
甘々しています。

しっかりモノの小学生進が
全然甘えてこないことに
やきもきしたり、
進が職場の上司に遊んでもらったことで
もやっとしたり……。

うーん、甘いですが、
ほんわか癒されますね。

続きも読みたいと思います。