- ウィンター・ホリデー/文藝春秋
ほのぼの: /5
胸キュン: /5
坂木司さんの
「ウィンター・ホリデー」を
読みました。
元ヤン、元ホストの大和には
気付かないうちに
小学生の息子がいた。
夏に息子の進と初めて出会い
もう一度会える冬休みを心待ちにしていたが、
進からのメールはなんとも素っ気なく、
大和は釈然としない。
前作「ワーキング・ホリデー」に
続く2作品目です。
ホストをしていた大和のもとに
いきなり息子を名乗る小学生が現れ
ドタバタした前回に続き、
冬休みに2人が再会を果たすというのが
今回の話です。
「甘々展開」は坂木氏の作風なのでしょうか
「ひきこもり探偵シリーズ」を
彷彿とさせる胸キュンストーリーでした。
今回は親子で
甘々しています。
しっかりモノの小学生進が
全然甘えてこないことに
やきもきしたり、
進が職場の上司に遊んでもらったことで
もやっとしたり……。
うーん、甘いですが、
ほんわか癒されますね。
続きも読みたいと思います。