「写真、撮られ術。」 | 本の話がメインのつもり

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気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

写真、撮られ術。 プロ写真家がそっと教える、証明写真の撮られ方!/講談社

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役立つ:あったか気分あったか気分 /5


永田昌徳さんの
「写真、撮られ術。」を眺めました。


自分の写真、
特に証明写真系の印象をよくする方法が
いろいろと書かれています。

私の運転免許、
ひどいんですよね。

どういうタイミングで撮られたのか、
小バカにしたような目で睨み
体がやや傾いでいて、
日常的に悪事を働いているとしか
思えない顔をしています。

何回か更新してますが、
毎度ひどいので、
もう、そういうモノだと諦めていました。

――で、この本を読んでみると、
なかなかすごいです。

免許更新等で写真を撮られる瞬間に
すっごく楽しい妄想を繰り広げる、とか
日常的に笑顔の練習をする、とか……。

自治体によるらしいですが
「やや笑顔」なら証明写真として使ってもらえて、
格段に印象がいいのだとか。

パスポートだともっと笑顔でも
OKの可能性が高いそうですよ。

さらに、運転免許は持ち込み写真で
作れるところもあるそうです。

自分の渾身の一枚で
運転免許が作れたらいいですね。

身分証明として人に
見せることが多いので
「こいつ、何かやっていやがる」って
毎度思われる日々から開放されます。


他にも写真館や町の写真屋さん、
ボックス写真機の写真写りの違いや、
服装、背景による印象の違いも
写真のプロの目線で解説してくれます。

近々証明写真や履歴書を作成する人は
一読の価値あるかも、ですね。