- 怪談/国書刊行会
怖い: /5
興味深い: /5
ラフカディオハーンさんの
「怪談」を読みました。
有名作品で、しかも
いっぱい話が収録されているので
あらすじは飛ばしちゃいます。
みなさまもよくご存知と思います
「耳なし芳一」や「むじな」、「ろくろ首」などが
収録されています。
小泉八雲ことラフカディオ・ハーンが
奥様の節子さんに
聞いた話を独自の解釈を加えて
文学作品に仕上げたものだそうです。
(↑ウィキペディア情報)
Mirokuさんに頂いた本
「くもはち」と「坊ちゃんの時代」で
明治時代が気になる今日この頃……。
ようやく有名な「怪談」を
読了と感無量です。
この作品、不思議なイラストが
添えてあって
雰囲気がありました。
西洋画に妖怪画が
奇妙に組み合わされていて、
何ともいえない趣きです。
どこかで聞いた事がある話なので
ゾッとする怖さはあまり感じませんでしたが、
不思議な魅力を感じる名作ですね。
これを現代版に
アレンジした柳公司さんの「怪談」と
合わせて読むとおもしろいかも、ですよ。