「船に乗れ!(1)合奏と協奏」これは続きが気になります | 本の話がメインのつもり

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気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

船に乗れ!〈1〉合奏と協奏/藤谷 治

青春:ワクワクワクワクワクワクワクワクワクワク /5

音楽:♪♪♪ /5



藤谷治さんの

「船に乗れ!(1)合奏と協奏」を

読みました。



音楽一家に生まれ、

難しい本ばかり読む、

「鼻持ちならない子ども」だった

津島サトルは芸校受験に失敗し、

祖父が勤める新生学園の音楽科へ

入学した。


極端に男子が少ない環境、

初めてのオーケストラ、

気になる女の子の存在……。

サトルの高校生活がスタートした。



他のブロガーさんの評価を見て

気になっていた作品でした。


面白かったです。

恋愛に友情に

青春要素がたっぷりなのです。


すっかり大人になった主人公が

過去を振り返る形で

(しかも何だか不穏な予感を漂わせ……)

語られているので、今後の展開が
とても気になる仕様になっていました。


3部作とのことですので、

これは全部読まねばなりませんね。


高校の音楽科が舞台の物語なので、

素人にはわからない言葉や

曲名、演奏者の名前も出てきますが、
ストーリーはまったく問題なく楽しめました。


それどころか、

出てきた曲を思わずYoutubeで

探しちゃったりして……。


次作も楽しみです。