ためになる：
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斬新な趣味の入り口：
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癒し：
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「雪の結晶」という雪の結晶のことばかりかかれている
本を読みました。
表紙のキレイさにひかれて読んでみたのですが、
中もすごくキレイな写真ばかりで癒されます。
この本によると同じ雪の結晶というものは2つとない
らしい。
雲の間を様々な湿度や温度にさらされ、そして
最終的に空から舞い降りてくる。
結晶を見ればどれくらいの湿度と温度の場所を
旅してきた結晶なのか予想することが出来るそうです。
ジャケットに舞い降りた結晶をスマートに取り出した
ルーペで観察し美しさを愛でる。
結晶の長旅の模様を想像しロマンに浸る。
それがスノーウォッチャー、です。
まるで人間のようですね。
育った環境などによって２つと同じものがないなんて……
と人生にまで想いを馳せてしまいます。
そんなことよりも、雪の結晶の出来る様子は
なかなか科学してました。
水分子が並ぶので規則的で一定の法則に従っています。
読めば、なるほどだからこの形なのか、と納得。
そんな面倒な文章読みたくない、って方でも
ステキな写真集としても楽しめます。
カラー写真が250点以上を掲載。
ベテランのスノーウォッチャーである著者の創意工夫を
凝らしたテクで背景や照明も雪の結晶を美しく
浮かび上がらせています。
そして少しだけスノーウォッチャーのノウハウも
紹介されていました。
さすがに顕微鏡とかカメラを買うまでするのはどうかと
思いましたが、小学校で使ってたルーペとか出してきて
見てみたい、と思いました☆
こんな趣味があったなんて驚きです。
でも今年は私の住んでいる辺りで
雪なんてほとんど見てないなぁ……