世界一周の旅~6日目 牡丹江(中国)
showです。
予約してたホテルがドタキャン。
たぶん言葉(中国語)が話せないからか、逃げられた印象だった。
急いで新たなホテル即予約。
一昔前は安くてキレイが売りだったユースホステル。
だけど今はホテルが価格で頑張って、ホテルの方が総合的に勝ち抜いちゃった感じがします。
airBはロシアで試したけど、たぶん英語で連絡とったのが原因で完全スルーされたから、英語が通じる国に入ったら使おうかなと検討中です。
そんなハプニングはさておき。
13:40発の電車でハルビンに向かう予定が、夜の雨による水害でまさかの遅延。
10人くらいに聞いたけど、みんな言う出発時刻がめちゃくちゃ。
と、とりあえず早めにスタンバイしておこう。。。
とりあえず街に繰り出すと、物売りに集(たか)る人々が。
とにかく興味を持ったら集まります。
とにかく興味を持ったら集まります。
もはや、中に何がいるのか分からないほど集まっていて、それが逆に好奇心を誘う。
他人の目や、人がどう思おうが関係ない。
ただ、自分の本能に従って生きているだけ。
私も見習いたいです。
こんなに何の騒ぎか気になるんだったら、私も寄って行って中確認すれば良かった。。。
暑いとお腹を出すのが中国スタイル。
通称「北京ビキニ」。
「郷に入れば郷に従え」ということで、Bobもさっそくまくり上げる。
一気に景色の一部として馴染みました。
北京ビキニには、この写真のようにお腹を上までまくりあげるスタイルの他、
上半身裸スタイルも含むそうです。
上半身裸て。。。
もはやもうビキニじゃなくない?
世界のギャルたちもビックリ。
しかしこの"着こなし"の文化、最近ではマナー違反ということで取締(罰金)を課される地域も出てきたんだとか。
そんな。。。マナーだとかモラルを意識し始めちゃったら、、、
そんなん中国じゃない。
誰か規制を撤廃しないと。。。
靴の修理屋さん発見。
日本では駅の構内にお店を開いてたりするけど、路上とは中国らしくて良い。
メインストリートを一本中に入ると、ゴミの山があったり住まいも昔のまんま。
大きな建物によって見えなくしてるけど、興味津々な私たちのような旅人には隠せない。
色んな分野での“誤魔化し“が、経済成長にいつか歯止めをかけることになるのではないかと今まで以上に強く感じた。
みんな食べてるヒマワリの種。
器用に中の種だけを上手く割り出して食べる。
片手と歯で殻を割って路上にブッと捨てて食べるのが玄人。
口が寂しくなったらみんなポリポリ食べてる。
公衆電話かと思いきや、カラオケボックス。
すごい空間だ。。。
ちなみち昼過ぎ通ったら、
10個くらいある部屋が満室だった。
建設中の鉄道の新しい駅。
この国では、元あるものを建て直しとかではなく、新たな土地に全く新しいものを造る。
綏芬河(すいふんが)でも旧駅と新駅があった。
「中国の人は文化を継承せずに、次々と新しいものを造る。
せっかく文化や歴史があるのに!」
と中国の若者が嘆いていたが、このことか。。。
さて。
ようやく出発した電車。
13:40発予定だったけど、結局17:50出発。
誰の言う時刻が正しいか分からなかったから、早めに来といて本当によかった。
ハルビンまで約5時間。到着は23時前。
もはや夜行電車。
寝台シートを選んだ人は、いえ~いだね。
みんな上半身裸になったり、
子供がスイカをお皿無しで食べて床を汁と種でグチャグチャにして
食べ終わったらその手を座席で拭いたり、
もう好きほーだい。
特に笑えたのは、この写真。
座席シートカバーを掛け布団にして寝る大の大人。
シートカバーの意味よ。。。
ハルビン駅とうちゃーく! (ようやく。。。)
間違えて駅の反対側に出てしまって、30分歩いてやっとこさホテルまで辿り着いた。
だだっ広いタクシーのロータリーを突っ切ってタクシーの運ちゃんに道を聞いたり、
まだ慣れないバックパックの重みに肩が悲鳴をあげながらも細い歩行者用道路を縦列になって進んだり、
知らない土地なだけに、これだけでスリリングだった。
お腹が空き過ぎて眠れないとBobがわーわー言うので、近くのコンビニでカップ麺購入。
ここは中国。
高校生ヤンキーのように階段にすわって食した、6日目の夜。