幽霊
今日は朝から青葉区のとあるマンションをお客様にご案内。
以前ご案内したお客様。もう一回見たいとの事。
友達を連れてもう一度見たいとの事で、前回見た部屋と同じ部屋をご案内した。
友達が待ち合わせの時間を過ぎても来ないので、
先に私とお客様で部屋で待ってました。
10分くらいすると、お友達の方も到着。
一通り見ている間、玄関付近で待っていた私。
お客様が私の方に近づいてきて、
お客様:『このお部屋何かありました??』
何も分からない私・・・
私:『すいません。ちょっと聞いた事ないです・・・』
お客様:『玄関のところにいるんですよね。』
私:『私には何も見えません。』
そんな会話をしつつ、内覧終了。
玄関をでて、エレベーター前で、突然袋に入った塩を舐めはじめたお客様。
塩を舐め終わると、次は両肩から塩をフリフリ。
私の両肩にも塩をフリフリ。
お友達の両肩にも塩をフリフリ。
幽霊の見えるお部屋なんて嫌だろうと思い、申込はないだろうと落胆した。
案内を終えて2時間後ぐらいだろうか・・・
私の電話が鳴った。
お客様:『ゆんさん。今日見たお部屋を申し込みします。』
私:『おばけは大丈夫なんですか?』
お客様:『私には危害を加えないので。結界を作る作業が必要になるんですが。』
結界って?
完