基礎・基本ができていてこそ! | 真盟和泉 山田のブログ「空手の道は人の道。押して忍ぶ道こそカラテの道なり。真盟会館」

真盟和泉 山田のブログ「空手の道は人の道。押して忍ぶ道こそカラテの道なり。真盟会館」

稽古、指導、大会結果、空手から四方山話まで、そんなブログです。
/真盟会館和泉支部
/Team☆YAMADA

最近、ちょっと指導、休ませて貰ってます。
体調が少し思わしくなくて。
血圧が安定しないようで。
まるで大波小波のように💦

なので指導していて、ちょっといつも気になってる事を書こうかと。

師範から任せててるのは大体同じクラスになります。
全員が全員ではないのですが、
練習中、他のクラスの練習が気になるのか、こっちの練習に集中できない子達が数人います。
大体4クラスで練習してます。
気にしてチラチラ見てるクラスは、自分達より上のクラスの練習。
そりゃ気になるでしょ。
自分達のできないレベルの高い練習してるんですから。
だから自分達より下のクラスは気に留めていない。

自分がやってる練習とは何か!
今、身につけないと次へ進めない練習です。
いくら年数重ねていても、段階を踏んで、それらをマスターした者達だけが上のレベルの練習をできます。

私、毎回のように注意します。
他の練習風景に気を取れているから、私が説明した練習ができないでいる。

できるだけこっちに意識を持って貰えるように工夫はしてるつもりなんですが、、、。
私の力不足って事もあるんだと思います。

でもね、
なにをするにしても基礎ができて基本が身につくんです。
小1の子が小6の算数できないでしょ。
できるとすれば、
必死に段階踏んで6年の算数ができるように勉強したからです。

此処でうちの息子を例えにさせて貰います。
写真は小学生の頃、ジムに行って自主練習していた頃で、休憩中にふざけてる時のです。

小6から中学生の時には本部や支部の一般部で練習、組手なんか、その当時の全日本の現役選手とガンガンやるようになってました。
(当時中学生はまだ年少部で、一般部での稽古は許されてなかったのですが。)

何故そこまでさせて貰えたか?
それだけの基礎に基本ができていたからです。
基礎、基本とは、色んな技ができる、難しい技ができる、そんな事ではありません。
色んな技、難しい技、それは単なる応用です。
だから練習相手してくれた全日本の選手からも、こんな風にしてみ、て技のアドバイスをよくして貰ってました。
息子がどんな基礎練習、基本練習をしてきたのか、簡単に言うと、
血の滲むような思いでの練習です。
楽しいだけじゃあ、無いんですよ〜。

強くなりたいなら、
我慢して基礎、基本をきちんと、しっかりと、身につけないと、
絶対に強くなんかなれません!
いつまでたっても上の段階、次の段階へは進めません!

隣の芝生は青い
隣の家の花壇は綺麗

こんか言葉があります。

青い芝生を生やそうとすれば、それだけの土、土壌、手入れ、等が必要。
綺麗な花が咲く花壇にしようと思えば、土、栄養、手入れ、等が必要。

基礎作りが大事、欠かせない! と事です。

隣の芝生、花に目を奪われてるようでは己の進歩は望めません。

私もどうすれば楽しんで貰えるか、プラス、それで強くねれる、上達して貰える、そんな練習を考えてはいるんですが。

次、指導に入る時までに考えておきます😊

よそ見したら、雷落ちますよ〜😁

空手は基礎と基本で強くなれる!