”何を肴に一杯やりますか?” (過去のブログです) | 真盟和泉 山田のブログ「空手の道は人の道。押して忍ぶ道こそカラテの道なり。真盟会館」

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稽古、指導、大会結果、空手から四方山話まで、そんなブログです。
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/Team☆YAMADA


この頃はよく酒呑んでました。
楽しい酒が好きでよく呑んでました。
そんな酒。
特に身に染みて気持ち良く今でも残ってる酒があります。
過去のブログ、"何を肴に酒を飲みますか?"
です。

一晩、雛人形、鎧兜、武者人形を肴に呑んでた事もありました。
トロフィー眺めながら一晩呑んでた事もありました。
眺めてると色んな事が思い出されたり、色んな未来を想像したりで、時間なんかありませんでした。

親父の背中を見せようと頑張ったりもしました。
今では逆に見せられる事もあります。
大きくなったんですね。
過去の想像を振り返り、あの時想像しと事と違うなとか、その通りになったな、なんて思ったりはしません。
今があいつら、子供達なんですから。
今、酒を飲む事なくなりました。
最後に飲んだって記憶あるのは、次男の二十歳の誕生日。
三人の子供の一番下。
あいつの二十歳の誕生日の時なんで、一年以上前です。

今では少し違いますが、
想いは過去も今も同じです。
形が変わっただけです。
今の形は、私が子供達に色んな話を聞き、教えて貰う、です。
それが親父の肴になりました。
酒は呑まずとも、一晩中あいつらから話し聞いてられます。
昔も今も同じです。

こんな親父になれて良かった。
こんな親父になれたのは、あいつら、三人の子供達のおかげです。
そして影でいつも支えてくれていた妻のおかげやね。