変わった事と言うか、変な事と言うか、した事ありました。 | 真盟和泉 山田のブログ「空手の道は人の道。押して忍ぶ道こそカラテの道なり。真盟会館」

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稽古、指導、大会結果、空手から四方山話まで、そんなブログです。
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まだ息子(二人とも)が小学生の頃でした。
家でいつもの様に空手の練習していた時の事です。
次男の方だったと思うんですが、
練習中、足の指を打撲してしまってコールドスプレーをしたんです。
私、冷やさないといけない! そんな思いで思いっきりやってしまったんです。
まさか、あのくらい低温火傷になるなんて思いもしなくて。

次男、凄く痛がってしまって、、、。
え? うそやろ!
妻から火傷してるやんっ。て言われ見てみると真っ赤に。
酷く痛がってました。

自分を責めました。
息子達とは二人三脚で。
何があっても一心同体。
そんか思いで練習に取り組んでいました。

それで私がとった行動。
自分にも思いっきりコールドスプレーしました。
同じ箇所に。
これでもかってくらい。
なりました、低温火傷。
それも息子以上に。

これで息子の痛みが分かる。
こいつらと一心同体でいる事で、どんな練習して良いのか、させてやれるのか、分かるんや!
二人三脚。
痛みも同じ様に分かってやる事で、これから気をつけれるし、治るまでどんな練習させれるかも把握できる。

妻はそんな私に呆れていました。
正直、今私自身もそんな私に呆れてます。
でもそれであの時は良かったんだ!とも思ってます。

良いのか悪いのかは置いといて。
させるだけでは意味がない。
させられてる本人達自身の身になって、自分の身を置いてやらないと。

そんな私だから功をそうしたのか、
初めはさせられてる感があった様ですが、
徐々にやってるんだ!てなってくれました。

今では二人とも、
「あんなけしんどい練習して来たから、これだけになれたんや。
これだけの結果残せた事に感謝してる。」
そう言ってくれてます。

良いか悪いかなんて、やってみないと分からない事だらけ。
ビビっていては何にもならない。
でもやってる者の身に一緒になれない人は、させてはいけない。

私、間違ったな、て事、これは正しかった、て事の両方たくさんあります。
子供と二人三脚でやって来て、一番成長したのは私自身なのかも。

『親は子を育てる』
『子は親を育てる』
ですね。

最後に一言。
ま、変わった親なんです私は。(笑)