前回動画でご紹介しましたが、マップラーニングは簡単に言うと、

 

つながりで覚える×人に教える

 

を通して、

 

7つの力を身につける

 

ということです。

 

そのうちの「つながりで覚える」について。

 

私たちが活動を始めてから、

色んな人から意見や「つながり」を教えてもらうようになりました。

 

その中で紹介されたことの一つが、

「フィンランド式教育」です。

 

 

フィンランドは、色んな国が参加する学習到達度調査(PISA)で、

初回、2回目と読解力で連続世界一位になり、

いったいどんな教育をしているんだ!?と話題になりました。

 

 

なんでもフィンランド人自身がびっくりしたとの事。笑

 

さて、義務教育の中でどんなことをして読解力がついていたのかというと、

 

「カルタ」という名前の、まさにマップなのです。

 

 

私たちはこの存在を知らないまま、

マップラーニングを取り組んでいましたが、

 

「やっぱりそうだよな!」と確信を得たのを覚えています。

 

だって人間の脳みそには本棚みたいにきちんと整理されて

記憶が入っているのではなく、

脳細胞がつながりまくってネット上になって記憶されていますから。

 

最近では学校の教科書でも少しずつ見かけるようになりました。

 

しかしフィンランドではこれを徹底して使っている、との事でした。

 

これまでは教科書やノートの媒体が「紙」だったので、

どうしてもマップよりも「文章」で書かれることが多かったですが、

これからタブレットなどデジタルな媒体が

教育で取り入れられるようになることで、

より「マップ化」は進んでいくと考えています。

 

できるだけ早いうちにマップに慣れてみませんか?

 

ということで、急な告知ですが、

今週末「マップラーニング実践講座」を行います。

 

<目的>

教科書や新聞などから、一人でマップを描くことができるようになります。


<日時>

4月18日(日)20時~22時(+親向け30分)

 

<費用>

3,000円

 

<対象>

小学校5年生~(社会人もOK!)

 

<定員>

5名(残席2名)

 

<準備>

付せん、色ペン、A4サイズの紙、マップにしてみたい文章(苦手な教科の教科書や新聞など)

 

<内容>

まずゲームを通して、「連想」とはどういうことかを体感してもらいます。

その後、簡単なマップ作りから始まり、こちらで準備した教科書を講師がマップにするのをマネしてもらいます。休憩をはさんで、今度は皆さんが準備してくれた文章をマップにしていきます。(わからない所や迷ったところは直接聞いてください。一緒に考えましょう!)

 

参加希望の方はtree.maplearning@gmail.comまでご連絡ください。

定員になり次第、受付終了とさせていただきます。